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アスベスト含有複合材のアスベスト無害化方法

シーズコード S110004977
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 小島 昭
  • 藤重 昌生
技術名称 アスベスト含有複合材のアスベスト無害化方法
技術概要 アスベスト含有複合材のアスベスト無害化方法は、繊維状アスベストと酸化カルシウム成分を含有するセメントを有する複合材を、塩化カルシウムを含有する反応液に浸漬して反応液を複合材中に含浸させた後、600~800℃の温度で加熱することにより、アスベスト化合物中のMgとSiの化学結合を切断し、繊維状アスベストを粒状または粉状に分解する。また、アスベスト無害化方法において、鉄骨等の建材表面に吹き付けられて形成した耐火被覆層であることが好ましい。また、アスベスト無害化方法において、反応液は、塩化カルシウムに加えて他のカルシウム化合物をさらに含有する反応液であることが好ましい。また、アスベスト無害化方法において、他のカルシウム化合物は炭酸カルシウムであることが好ましい。また、アスベスト無害化方法において、反応液は、低温で溶融塩を形成してアスベストとの反応速度を増加させる補助添加化合物をさらに含有することが好ましい。また、アスベスト無害化方法において、補助添加化合物は、塩化カルシウム以外の塩化物および/またはフッ化物であることが好ましい。
研究分野
  • 産業廃棄物処理
展開可能なシーズ 繊維状アスベストを含む複合材を、フロン代替物質を含む特定化合物を含有する反応液を低温で加熱することにより、複合材の繊維状アスベストを、粒状または粉状に分解してアスベストを無害化する方法を提供する。
各種塩類(好適には、塩化カルシウムの単一塩、または塩化カルシウムと炭酸カルシウムの混合塩)の反応液を湿潤化用に用い、大きな吹き付けアスベストの塊の破砕でも可能である。アスベストの分解に不足する塩化カルシウム、炭酸カルシウム(あるいは水酸化カルシウム等)は再含浸し、それを600~800℃に加熱することで、非繊維化、アスベストの化学結合の分解が可能となり、アスベストを無害化することができる。
用途利用分野 繊維状アスベスト粒状化分解、繊維状アスベスト粉状化分解
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立高等専門学校機構, . 小島 昭, 藤重 昌生, . アスベスト含有複合材のアスベスト無害化方法. 特開2007-105552.
  • B09B   3/00     
  • A62D   3/00     

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