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液晶流動を用いた物体回転機構

シーズコード S110004994
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 蝶野 成臣
  • 辻 知宏
技術名称 液晶流動を用いた物体回転機構
技術概要 互いに対向する対向面B,Bを有し、対向面同士を対向させた状態で相対的に移動可能に設けられた一対の部材11,11と、一対の部材の対向面間に設けられた液晶LCと、液晶の液晶分子mを、一対の対向面のうち、一の対向面と交差する交差面内で回転させる液晶分子回転手段とからなる回転機構である。液晶分子回転手段が、一対の部材11,11の対向面B,Bにそれぞれ形成された一対の配向膜12,12を備え、一対の配向膜に、一対の部材に交差する同一の交差線上Cに中心を有する円の円周に沿って、交差線C周りの回転方向が互いに逆向きのラビング処理が施されている。回転機構は、更に一対の部材の対向面11,11とそれぞれ対向する一対の移動側対向面を有し、一対の移動側対向面を一対の部材の対向面と対向させた状態で、一対の部材に対して相対的に移動可能に設けられた移動部材を備え、液晶分子回転手段が、一対の配向膜112,12の他に、移動部材の一対の移動側対向面にそれぞれ形成された一対の移動側配向膜とを備え、一対の移動側配向膜に、交差線上の円の円周に沿って、交差線周りの回転方向が、対向する配向膜と逆向きのラビング処理が施されている。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス製造技術一般
  • 液晶一般
展開可能なシーズ 液晶流動を工業的に利用することができる物体回転機構を提供する。
液晶分子回転手段によって一の部材の対向面と交わる面内で液晶分子を回転させれば、一対の部材の対向する対向面間に、その対向面に沿った液晶流動を発生させることができる。一方の部材を固定すれば、他方の部材を液晶流動の方向に移動させることができる。しかも、一対の部材の対向面に形成されている配向膜には、交差線周りの回転方向が互いに逆向きのラビング処理が施されているから、この一対の配向膜間、つまり一対の部材間には、交差線を中心として回転する液晶流動が発生する。よって、一方の部材を固定すれば、他方の部材を、交差線周りに回転させることができる。一対の部材間に発生する液晶流動を、部材の回転移動に利用することができるので、液晶を利用した搬送装置やターンテーブル等に応用することができる。
用途利用分野 微細物体用搬送機構・ターンテーブル、微細なモータ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 高知県公立大学法人, . 蝶野 成臣, 辻 知宏, . 液晶流動を用いた物体回転機構. . 2006-06-29
  • F03G   7/00     
  • B81B   5/00     
  • H02N  11/00     

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