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液晶欠陥を利用した液晶流動形成機構および液晶流動形成方法、並びに、液晶流動を利用した物体移動機構および物体移動方法

シーズコード S110004997
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 蝶野 成臣
  • 辻 知宏
技術名称 液晶欠陥を利用した液晶流動形成機構および液晶流動形成方法、並びに、液晶流動を利用した物体移動機構および物体移動方法
技術概要 物体移動機構は、移動が固定された固定部材1と、固定部材の一面と対向する対向面とを有し、固定部材に対して、固定部材の一面に沿って移動可能に配設された移動部材2と、移動部材の対向面と固定部材の一面との間に配設された液晶3と、液晶内に、互いに異なる符号を有する一対の転傾を形成する一対の転傾形成手段と、一対の転傾を、互いに接近離間させる転傾移動手段とからなる。移動部材は、一対の転傾の間に配設され、一対の転傾形成手段は、液晶中に液晶内で移動可能に挿入される挿入部材4A,4Bを備え、挿入部材は、その表面に挿入部材の周囲に位置する液晶分子が、挿入部材の位置に転傾が存在するときと同等の配向を示すようにラビング処理が施されている。符号の異なる一対の転傾を液晶中に発生させる方法は、例えば、一対の棒状部材4A,4Bを液晶中に挿入したり、液晶を封入する容器の内面をラビングすることによって形成することができる。(A)は転傾の接近に起因する液晶流動を利用した物体移動機構の一例であり、(B)は棒状部材4Aを移動させたときにおける液晶流動と移動部材2の移動の関係を示す。
画像

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研究分野
  • 表示機器
  • 液晶一般
  • 流体力学一般
展開可能なシーズ 液晶の欠陥構造である転傾の接近等に起因して生じる液晶流動を利用し、物体の微少移動を容易に行うことができる物体移動機構および物体移動方法、並びに、液晶欠陥を利用した液晶流動形成機構および液晶流動形成方法を提供する。
転傾移動手段によって一対の転傾を互いに接近離間させれば、液晶の表面に、一の転傾から他の転傾に向かい、その後、一の転傾に戻るような液晶の流動が発生するため、液晶の表面に接している移動部材を、液晶流動の方向に移動させることができる。そして、液晶に発生した流動を部材の移動に利用することができるので、液晶を利用した搬送装置等に応用できる。一対の転傾間には、最も高速かつ移動量の大きい流動が発生するので、転傾の移動量が同じであれば、移動部材を他の位置に配置した場合に比べて、高速にかつ長い距離を移動させることができる。
用途利用分野 ナノスケール物体搬送装置、ナノスケールプローブ作動装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 高知県公立大学法人, . 蝶野 成臣, 辻 知宏, . 液晶欠陥を利用した液晶流動形成機構および液晶流動形成方法、並びに、液晶流動を利用した物体移動機構および物体移動方法. 特開2007-071225. 2007-03-22
  • F15B  21/06     

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