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クッション用セル構造体及びクッション

シーズコード S110005027
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • ▲高▼橋 洋子
  • 永井 清
技術名称 クッション用セル構造体及びクッション
技術概要 図1は、クッションの最も外側を構成している袋状のカバー材9を途中で切断した状態で示している。このクッションは、利用者の身体が椅子やベッドなどにおける身体支持面に接触して体圧が生じ、その体圧を分散させることが必要となる箇所に適用できる。以下においてクッションを座面上に載置させた場合について説明する。まずセル構造体1について図2により説明すると、セル構造体1は、空気aが充填されている内部セル2と、この内部セル2を内部に収容していると共にゲルgが充填されている外部セル3とを備えている。内部セル2は内部袋部材10を有しており、内部袋部材10は空気aを封入(密封)している。そして、外部セル3は外部袋部材4を有しており、外部袋部材4は内部セル2と共にゲルgを封入している。内部セル2の袋部分とされている内部袋部材10は、例えば樹脂フィルムから構成されている。内部袋部材10の形状は図示している球形以外にも角柱や角錐などとすることができ、例えば図示しないが四面が三角形の面から構成された立体形状とできる。内部袋部材10を角錐とした場合、球形よりも組み立てや内部の空気aの封止が容易となり製造が簡単となる。
画像

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研究分野
  • 医療用品
展開可能なシーズ 長時間座った姿勢でいることによる、臀部における圧迫障害の発生を防止することができ、座り心地の良いクッションを得るための新たな手段を提供する。
このような構成のセル構造体をクッション材として用いれば、セル構造体に体圧が作用した際にゲルが流動することでセル構造体が変形し、セル構造体はその体圧を分散させる。これにより、大きな体圧が局部的に生じてしまうのを防止できる。そして、芯部材として空気が充填された内部セルが外部セル内に存在しているため、セル構造体が潰れてしまうのを防ぎ、体圧の高くなる部分が座面に直接当接してしまうような状態(底付き状態)となるのを防止できる。つまり、このセル構造体は、ゲルの流動により体の形状に沿うよう外部セルを変形させて、体圧を分散させる機能を備えていると共に、外部セルにその変形が生じても、内部セルにより外部セルが変形しすぎないよう形状を保持する保形機能を備えたものとなる。
用途利用分野 車椅子座面
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人立命館, . ▲高▼橋 洋子, 永井 清, . クッション用セル構造体及びクッション. 特開2006-296640. 2006-11-02
  • A61G   7/05     
  • A47C  27/00     
  • A47C  27/18     

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