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内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法 新技術説明会

シーズコード S110005043
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 徳元 俊伸
技術名称 内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法 新技術説明会
技術概要 被検化学物質を含む飼育水中に、魚、例えばゼブラフィッシュのような小型の淡水魚のうち、未成熟卵を多量に孕む雌の成体を入れる。所定時間、例えば4時間から22時間、特に好ましくは4時間から5時間経過後に、卵の受精膜の上昇化率を計測し、内分泌攪乱性物質をスクリーニングすることができる。標準内分泌攪乱性物質の存在下で被検化学物質と魚を接触させた場合には、排卵誘導性物質又は抗排卵誘導性物質をスクリーニングすることができる。魚の個体を用いた場合に、魚の卵が成熟すると卵核胞が崩壊して透明になり、卵を覆っていた濾胞細胞から分離され、排卵される現象が比較的短時間で起こる。卵が排卵されたかどうかは、卵を接水させ、卵膜が上昇するかいなかにより判定できる。卵の卵膜上昇化率を指標にすることよって、魚個体を利用した簡便な方法で短時間に排卵誘導性物質であるか否かを判定することができる。
画像

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研究分野
  • 生化学的分析法
  • 魚類
展開可能なシーズ 簡便に行うことができ、特に短時間で、被検化学物質について排卵誘導性物質か抗排卵誘導性物質か否かをスクリーニングする。
内分泌攪乱性物質の有無を数時間という短時間で且つ非常に簡易に確認することができるので、短時間で数多くの化学物質を検討することができ、初期の篩い分け手法として効果的に利用することができる。また、内分泌攪乱性物質ではないと判定された被検化学物質については、種々の用途、例えば、薬事的効果を期待するものであれば医薬品、美容的効果を期待するものであれば化粧品、塗膜を得たいものであれば塗料などに用いることができ、スクリーニング後に、各用途別の形態に処方して利用することができる。
用途利用分野 排卵誘発剤、不妊治療、排卵抑制剤、避妊薬剤、卵胞インビトロ培養方法、抗原抗体反応、エストロゲン様物質
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人静岡大学, . 徳元 俊伸, . 内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法. 特開2007-078546. 2007-03-29
  • G01N  33/18     
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/48     

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