TOP > 技術シーズ検索 > プラスチック混合廃棄物の処理方法

プラスチック混合廃棄物の処理方法

シーズコード S012000100
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 奥脇 昭嗣
研究者所属機関
  • 東北大学
研究機関
  • 東北大学
技術名称 プラスチック混合廃棄物の処理方法
技術概要 この新技術は、プラスチック混合廃棄物の処理方法に係り、とくにアルカリ性溶液を用いたプラスチック混合廃棄物の処理方法に関するもので、この方法によれば、含塩素系樹脂が混合されたプラスチック混合廃棄物とアルカリ性溶液とを反応容器内に収容する工程と、その反応容器内の内容物を加熱して、プラスチック混合廃棄物をアルカリ性溶液とを反応させて少なくとも脱塩素を行なう工程を具備したもので、この方法によるときは、(1)プラスチック混合廃棄物を予め破砕するだけで、特に前処理を要しない(2)このものは、アルカリ性溶液との接触反応により、含塩素系樹脂から塩素および含塩素系樹脂に含まれ得る可塑材の分解によるフタル酸を、アルカリ性溶液中に完全に抽出することができ、高純度の炭化水素を得ることができる。また、(3)同時にペットボトル同材料も完全に分解処理できるものである。
従来技術、競合技術の概要 プラスチック混合廃棄物の処理として、(1)埋立(2)再生加工(3)焼却(4)熱分解油化(5)固形燃料化(6)高炉原料化 があるが、(1)については埋立地の確保が困難であり、プラスチックは腐らない。(2)についてはプラスチック廃棄物の各々が再生加工に適するか否か分別する必要がある。(3)~(6)については、プラスチック自体を分解する方法なので、分解時に塩酸が発生し、処理設備に耐蝕性が求められる。
研究分野
  • ごみ処理
  • 高分子廃棄物処理
  • 資源回収利用
展開可能なシーズ (1)プラスチック廃棄物処理
用途利用分野 プラスチック廃棄物処理
関連発表論文 (1)奥脇昭嗣. 塩化ビニル系材料の環境安全性予測のための外因性内分泌撹乱化学物質の化学的溶出・放出挙動(セコム科学技術振興財団S). セコム科学技術振興財団研究報告集. no.20,2001,p.14‐17.
(2)森山正浩, 外間省吾, 吉岡敏明, 内田美穂, 奥脇昭嗣. 高温アルカリ水溶液を用いた混合廃プラスチックの脱塩素処理とフタル酸ジオクチル(DOP)の加水分解同時酸素酸化. プラスチック化学リサイクル研究会討論会研究講演発表要旨集. vol.3,2000,p.71‐72.
(3)吉岡敏明, 赤間鉄宏, 内田美穂, 奥脇昭嗣. TG‐MSによるポリ塩化ビニル熱分解挙動のその場解析. プラスチック化学リサイクル研究会討論会研究講演発表要旨集. vol.3,2000,p.57‐58.
(4)奥脇昭嗣, 吉岡敏明, 内田美穂. 黒鉛添加による塩ビ材料の高度脱塩素処理と廃プラスチックのゼロエミッション化. 環境科学会年会一般講演・シンポジウム・プログラム. vol.2000,2000,p.273.
(5)奥脇昭嗣. ポリマーリサイクル 廃プラスチックの有効利用によるCO2削減の可能性. 高分子夏季大学講演要旨集. vol.48,2000,p.34‐37.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東北大学, . 奥脇 昭嗣, 吉岡 敏明, 申 宣明, 内田 美穂, . プラスチック混合廃棄物の処理方法. 特開2000-239435. 2000-09-05
  • C08J  11/16     
  • B09B   3/00     

PAGE TOP