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薬剤とその製造方法

シーズコード S110005067
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 小川 一文
  • 渡辺 好章
技術名称 薬剤とその製造方法
技術概要 磁性微粒子表面に共有結合した有機薄膜を介して機能物質が結合固定されている磁気感応物質である。有機薄膜は単分子膜であり、一端にエポキシ基を含み他端でSiを介して磁性粒子表面に共有結合する分子で構成される。磁性微粒子をエポキシ基を含むアルコキシシラン化合物とシラノール縮合触媒と非水系の有機溶媒を混合して作成した化学吸着液中に分散させてアルコキシシラン化合物と磁性微粒子表面を反応させ、微粒子表面を有機溶剤で洗浄して余分なアルコキシシラン化合物を除去して磁性微粒子表面に共有結合したエポキシ基を含む単分子膜を形成し、エポキシ基を介して機能性の物質を結合固定して磁気感応物質を製造する。シラノール縮合触媒の代わりに、あるいは助触媒としてケチミン化合物、有機酸、アルジミン化合物等を用いてもよい。エポキシ基を含む単分子膜を形成した後、物質内にイミノ基を含む薬物を反応させて磁性微粒子表面に薬物を固定する。イミノ基を含む薬物は、タンパク質、酵素、抗体、抗生物質、抗菌物質、又は、造影剤である。図aは反応前の磁性微粒子1表面、bは、エポキシ基を含む単分子膜3の形成後、cはペニシリンGの結合固定後5を示す。
画像

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研究分野
  • 製剤一般
展開可能なシーズ 磁力を用いて生体内の必要部位に集中させることができ、且つ、投薬量が極めて少なくて済むDDS用の薬剤により、副作用を和らげ、薬剤の使用量を低減させる。
磁力を用いて分離あるいは集積が可能な磁気感応物質を製造でき、触媒等に用いた物質の分離を高能率に行える。また、磁性微粒子表面に薬物を薬物本来の機能をほぼ保ったままで固定したDDS用の薬剤を製造でき、人体投与後、磁力を用いて必要部位に薬剤を集積させることにより、効果を減じることなく薬剤の投与量を低減できたり、薬剤の副作用を和らげる効果がある。
用途利用分野 DDS用薬剤、磁気応答性薬剤、金属触媒回収
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 香川大学, 学校法人同志社, . 小川 一文, 渡辺 好章, . 薬剤とその製造方法. 特開2007-137793. 2007-06-07
  • A61K  47/48     
  • A61K   9/14     
  • A61K  47/24     
  • A61K  38/00     
  • A61K  45/00     
  • A61K  49/04     
  • A61K  39/44     
  • A61K  38/43     

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