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放電加工方法及び放電加工装置

シーズコード S110005082
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 早川 伸哉
  • 須藤 優美香
  • 大宮 健司
  • 中村 隆
  • 糸魚川 文広
技術名称 放電加工方法及び放電加工装置
技術概要 放電加工において液中加工の状態から気中加工の状態へ移行させる加工方法である。液中放電によって加工液が気化・分解して生じる気泡を工具電極、工作物及び放電加工装置のいずれかに取り付けた容器により捕集し、容器内に気泡が溜まることによって容器内の液面が低下することで液中加工から気中加工へ移行させる。この際、捕集容器に外部から不活性ガスや窒素などの気体を供給して容器内の液面を低下させる。加工槽内の加工液中に工具電極を工作物と対向させて設置し、加工槽内の加工液を排出して液面を低下させ放電加工を行う。加工液は純水である。液中加工から気中加工に移行するとパルス放電のプラズマの状態が変化し,放電加工機の主軸制御に反映されるため,工具電極と工作物の距離が増大する。これにより、放電中のプラズマの直径が増大し,工作物に流入する熱流束が小さくなるため,放電点で工作物材料が溶融する形状は液中放電の場合よりも広く浅くなる。気中放電になったことと極間距離が増大したことはまた,放電点の溶融部を除去する作用を小さくするため、,工作物の放電点では広く浅く溶融した材料が除去されずに再凝固するため,表面粗さが小さくなる。
画像

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研究分野
  • 特殊加工
  • 放電装置
展開可能なシーズ 加工面の表面粗さを小さくするための仕上げ加工を短時間で行える放電加工方法及び放電加工装置を提供する。
放電加工面の表面粗さが短時間で小さくなる。加工液として純水を用いる場合は加工液に起因する,火災も防止できる。加工面の溶融再凝固層の厚さが加工面全体にわたって均一になる。
用途利用分野 放電加工
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 早川 伸哉, 須藤 優美香, 大宮 健司, 中村 隆, 糸魚川 文広, . 放電加工方法及び放電加工装置. 特開2007-038391. 2007-02-15
  • B23H   1/00     
  • B23H   1/08     

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