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吸着剤及びその製造方法 新技術説明会

シーズコード S110005086
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 馬場 由成
技術名称 吸着剤及びその製造方法 新技術説明会
技術概要 キトサン誘導体を原料とし、分子インプリント法により形成された鋳型物質の認識部位を有する樹脂を含む吸着剤である。また、上記の吸着剤は、鋳型物質が金属イオンであることが好ましい。また、吸着剤の製造方法は、キトサン誘導体と鋳型物質とを接触させて複合体を形成させた後、架橋剤を加えて架橋させる。具体的に説明する。キトサン誘導体を材料にターゲットを金属イオンとした場合の分子インプリント法による金属イオンの高選択的吸着剤の調製法の概念図を示す。ここで用いる分子インプリント天然高分子は、球状体、粉末状、ペレット状、細片状、粗大粒子状、繊維状、織布状等の種々の形状をとることができる。球状体及び繊維状の原料は、溶液状態で、まず天然高分子材料と鋳型物質の複合体を形成し、複合体を溶液状態かゾル状態にし、これをノズルから球状及び繊維状で吐出させて固化することによりそれぞれの形状をもった複合体を得ることができる。また、織布状原料は、維状原料を布状に繊成することによって得ることができる。その後、架橋剤によって架橋し、鋳型物質を除去することによって、ターゲット物質の鋳型構造を有する吸着剤を得ることができる。
画像

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研究分野
  • 吸着剤
  • 各種物理的手法
展開可能なシーズ 高い選択性、高い吸着容量及び高い吸着速度を有する吸着剤及びその製造方法を提供する。
キトサン又はキトサン誘導体を用いて、分子インプリント法(分子鋳型法)により、ターゲットとなる金属イオン等の鋳型物質の認識部位が樹脂内にインプリント(鋳型)されたキトサン誘導体樹脂を簡単に製造できる。しかも現在、廃棄処分されている蟹や海老の殻に含まれているキチン質を原料としているために、バイオマス廃棄物の有効利用となるだけでなく、既存の有機高分子モノマーを用いる製造方法と比較して、極めて低コストで製造できる。更に、極低濃度の貴金属イオンの回収に最適であり、しかも樹脂は再利用できることにより、その工業的回収への実用化が期待される。
用途利用分野 キトサン誘導体利用吸着剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人宮崎大学, . 馬場 由成, . 吸着剤及びその製造方法. 特開2007-050333. 2007-03-01
  • B01J  20/24     
  • B01J  20/30     
  • C22B   3/26     
  • C22B  11/00     

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