TOP > 技術シーズ検索 > ナノ粒子を水溶化させる高分子化合物とこれを用い水溶化されたナノ粒子

ナノ粒子を水溶化させる高分子化合物とこれを用い水溶化されたナノ粒子

シーズコード S110005136
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 堤 宏守
技術名称 ナノ粒子を水溶化させる高分子化合物とこれを用い水溶化されたナノ粒子
技術概要 不飽和高級脂肪酸と1種又は2種以上の水溶性単量体との共重合体からなる親水化処理剤で水溶化された、ナノ粒子である。また、上記のナノ粒子からなる生体標識材料である。更に、不飽和高級脂肪酸と1種又は2種以上の水溶性単量体との共重合体からなる、親水化処理剤である。また、親水化処理剤の製造方法であって、不飽和高級脂肪酸と1種又は2種以上の水溶性単量体とを共重合させることからなる、共重合体の製造方法である。また、上記の方法により得られる親水化処理剤である具体的な重合体に関しており、0.01~50モル%の不飽和高級脂肪酸と、99.99~50モル%の1種又は2種以上の水溶性単量体との、分子量1000以上の、ランダム共重合体である。ここでナノ粒子とは、粒径が200nm以下の半導体粒子をいう。このうち粒径が10nm程度より小さいものは、強い蛍光を発するので、好ましいナノ粒子である。親水化処理剤とは、疎水性の表面を親水性にする材料を意味する。親水化処理剤は、10nm以下のナノ粒子表面に限らず、これよりも径の大な粒子表面の疎水性表面をも親水化できる。また、粒子表面に限らずどの様な疎水性表面をも親水化できる。
研究分野
  • 医用素材
展開可能なシーズ 水中で安定な、水溶化ナノ粒子を、また、水溶化ナノ粒子からなる生体標識材料を提供する。抗体による抗原分子認識を妨害することのない、ナノ粒子の水溶化に好適な、親水化処理剤を提供する。
ナノ粒子の親水化剤として使用するのに好適な、不飽和高級脂肪酸と水溶性単量体との共重合体は、合成が容易である。そして、この共重合体から成る親水化処理剤は、抗体による抗原分子認識を妨害することがない。また、本発明の水溶化ナノ粒子を組織染色などに用いる場合に、組織内の拡散速度が低下せず、そして、染色効率が低下しない。
用途利用分野 生体標識材料、親水化処理剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 堤 宏守, . ナノ粒子を水溶化させる高分子化合物とこれを用い水溶化されたナノ粒子. 特開2006-239552. 2006-09-14
  • B01J  19/00     
  • B01J   2/00     
  • G01N  33/58     

PAGE TOP