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銀イオンおよび鉛イオンに対し選択的吸着性を示す吸着剤

シーズコード S110005142
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 中山 雅晴
  • 田頭 寛基
技術名称 銀イオンおよび鉛イオンに対し選択的吸着性を示す吸着剤
技術概要 この銀イオンおよび鉛イオンに対し選択的吸着性を示す吸着剤は、以下の(1)~(7)の構成を有する。(1)有機第4アンモニウムイオンの存在下で2価のマンガン化合物が電気化学的に酸化され、有機第4アンモニウムイオンがインターカレートされた層状マンガン酸化物からなる吸着剤であって、有機第4アンモニウムイオンがポリカチオンである。(2)上記(1)において、ポリカチオンの層とマンガン酸化物の層とが交互に複数層積層されたものである。(3)上記(1)または(2)において、ポリカチオンがポリジアリルジメチルアンモニウムカチオンである。(4)上記(1)または(2)において、ポリカチオンがポリアリルアミンカチオンである。(5)上記(1)または(2)において、ポリカチオンがポリエチレンイミンカチオンである。(6)上記(1)または(2)において、ポリカチオンがポリ(N-メチルピリジニウム-2-イル)アセチレンカチオンである。(7)上記(1)~(6)のいずれかにおいて、吸着剤が陽極電極上に形成されているものである。
研究分野
  • 吸着剤
  • 各種物理的手法
展開可能なシーズ 貴金属であり有用物である銀を含む廃水、人体に有害な鉛を含む廃水や水道水等から、銀、鉛を含む廃水等中に通常混在しているナトリウムやカルシウム等は吸着しないで、銀および鉛を選択的に吸着することのできる吸着剤を提供する。
この吸着剤は、有機第4アンモニウムイオンの存在下で2価のマンガン化合物を電気化学的に酸化することで製造できるものであって、電気化学的酸化は、常温で簡単に行うことができ、製造コストが低く、吸着剤の単価をおさえることができる。またこの吸着剤は、薄膜の形態であることから、嵩張らずコンパクトであって、電極上に薄膜として形成でき、電極のサイズを選択することにより、所望するサイズの薄膜状の吸着剤を得ることができる。
用途利用分野 銀産業排出物回収、鉛産業排出物回収
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 中山 雅晴, 田頭 寛基, . 銀イオンおよび鉛イオンに対し選択的吸着性を示す吸着剤. 特開2006-272296. 2006-10-12
  • B01J  20/06     

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