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がん浸潤を検出するための新規マーカー遺伝子、及びこれを用いたがん浸潤の検査方法

シーズコード S110005147
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 岡 正朗
  • 飯塚 徳男
  • 恒富 亮一
技術名称 がん浸潤を検出するための新規マーカー遺伝子、及びこれを用いたがん浸潤の検査方法
技術概要 門脈浸潤が認められない高分化型肝細胞がんサンプルを対象から除き、中分化型肝細胞がんを用いた発現遺伝子のDNAマイクロアレイ解析を行って、門脈浸潤に関連のある遺伝子を探索した中から、肝細胞がんに対する治療戦略を提供しうる遺伝子として、ID2を見出す。Dominant-negative helix-loop-helix protein inhibitor of DNA binding 2(ID2)遺伝子を用いた、がん浸潤マーカーである。被験細胞のID2遺伝子又はID2タンパク質の発現量を測定して、がん浸潤を検査する。あるいは、被験細胞のID2遺伝子が抑制するMMP(Matrix metalloproteinase)遺伝子の転写量及び/またはMMPタンパク質の発現量を測定して、がん浸潤を検査する。被験細胞としてがん組織から採取した細胞を用いる。検出対象とするがんがC型肝炎ウィルス感染によって発生する肝細胞がん又は中分化型のがん細胞を含んだ肝細胞がんである。がん浸潤は門脈浸潤である。被験細胞におけるID2遺伝子の発現亢進を指標として、がん浸潤を抑制する薬剤をスクリーニングする。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 医学的検査一般
展開可能なシーズ がん浸潤、好ましくは肝細胞がんにおける門脈浸潤を検出するための新規なマーカーを提供する。
この新規マーカーを利用することにより、肝細胞がんにおける浸潤を効率的に検出する事が可能となる。また、「ID2の発現亢進」ががん浸潤を抑制しうるという新たな知見を提供し、がん浸潤に対する新たな創薬への道を拓く。この薬剤スクリーニング方法によって、がん浸潤を抑制する新規薬剤を効率的にスクリーニングすることが可能となる。
用途利用分野 肝細胞がんマーカー、門脈浸潤検出、がん浸潤抑制剤スクリーニング
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 岡 正朗, 飯塚 徳男, 恒富 亮一, . 肝がんの門脈浸潤を抑制する薬剤のスクリーニング方法. 特開2007-135529. 2007-06-07
  • C12Q   1/68     
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/15     

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