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ヒカリゴケ培養方法

シーズコード S110005173
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 田口 悟朗
  • 下坂 誠
  • 岡崎 光雄
  • 安田 勝彦
技術名称 ヒカリゴケ培養方法
技術概要 水洗したヒカリゴケ茎葉体を貧栄養な培地で培養することにより、茎葉体から生じるヒカリゴケ原糸体を増殖させるヒカリゴケ培養方法である。培地は、静置された貧栄養の無機塩寒天培地である。原糸体の増殖は、光照射下、15~22℃で行なわれる。静置された貧栄養の無機塩寒天培地で培養することにより、生じたヒカリゴケ原糸体を裁断して、貧栄養の無機塩液体の別な培地に加え、光照射下、15~22℃で増殖させる。あるいは、静置された貧栄養の無機塩寒天培地で培養することにより、生じたヒカリゴケ原糸体を裁断して、滅菌消毒した貧栄養の培養土に散布し、一定方向からの光照射下、15~22℃で増殖させる。ヒカリゴケは、光照射下例えば1000~5000lx下、15~22℃で、カビよりも増殖し易いため、これにより、ヒカリゴケ原糸体が、効率的に得られる。ホモジナイザーで裁断して、無機塩液体培地に加えることにより、ヒカリゴケ原糸体の密集による腐敗を抑え、カビの発生を最小限に抑えて効率的にヒカリゴケ原糸体を増殖できる。一定方向から光を照射して、ヒカリゴケ原糸体が同方向の光に対して効率よく黄緑色の光を反射するように増殖できる。
研究分野
  • 細胞・組織培養法
展開可能なシーズ 環境の変化に弱いヒカリゴケの原糸体を効率良く大量に増殖できる、簡便なヒカリゴケ培養方法を提供する。
このヒカリゴケ培養方法によれば、胞子が得られない場合でも、大量かつ簡便に黄緑色の光を反射するヒカリゴケ原糸体を増殖させることができる。天然から得られるヒカリゴケ茎葉体は、通常の消毒条件で洗浄すると死滅するが、殺菌剤等を含まない水で洗浄し、わずかに混入するカビ等が生育できないような有機栄養分を含まない培地条件で培養されると、ヒカリゴケ原糸体を選択的に増殖させることができる。
用途利用分野 ヒカリゴケ培養
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人信州大学, . 田口 悟朗, 下坂 誠, 岡崎 光雄, 安田 勝彦, . ヒカリゴケ培養方法. 特開2007-143440. 2007-06-14
  • C12N   5/04     
  • A01H   4/00     

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