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酵母細胞を用いたインフルエンザウイルスゲノムの複製・転写系

シーズコード S110005193
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 永田 恭介
  • 内藤 忠相
技術名称 酵母細胞を用いたインフルエンザウイルスゲノムの複製・転写系
技術概要 マイナス鎖RNAウイルス粒子より精製したウイルスRNAゲノム-ウイルスタンパク質複合体(vRNP)を酵母細胞に導入することにより、酵母細胞でそのマイナス鎖RNAゲノムから複製・転写を行わせるマイナス鎖RNAウイルスの酵母内ゲノム複製系の作成方法である。マイナス鎖RNAウイルスはインフルエンザウイルスである。導入は、酵母のスフェロプラストを調製し、ポリエチレングリコールの存在下で、精製したvRNPを混合することにより行う。外来レポーター遺伝子を組込んだモデルインフルエンザウイルスRNAゲノムを酵母細胞に導入し、遺伝子の複製と発現を酵母細胞内で行わせることを可能としたインフルエンザウイルスゲノム複製系の作成方法である。このマイナス鎖RNAウイルスの酵母内ゲノム複製系を用いて、マイナス鎖RNAウイルスのウイルス因子の性格付けと宿主因子をスクリーニングする。インフルエンザウイルスの酵母内ゲノム複製系を用いて、インフルエンザウイルスゲノムの複製と転写を作用の標的とする、抗インフルエンザウイルス剤をスクリーニングする。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 菌体の生産
展開可能なシーズ インフルエンザウイルスのマイナス鎖RNAゲノムからの転写・複製を酵母細胞おいて発現する系を提供する。
酵母内でインフルエンザウイルスゲノム複製および転写系が確立される。そして、この系をさらに発展させ、酵母内でインフルエンザウイルスの転写・複製活性をレポーター遺伝子の発現により測定できる系を構築できれば、ウイルスゲノム複製を担うウイルスポリメラーゼを標的とした新たな抗ウイルス剤のスクリーニングも可能である。また、ウイルスタンパク質の変異が転写・複製に及ぼす影響も簡単に検出することができ、多くの応用が期待できる。
用途利用分野 抗インフルエンザウイルス剤スクリーニング
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 永田 恭介, 内藤 忠相, . 酵母細胞を用いたインフルエンザウイルスゲノムの複製・転写系. 特開2007-135487. 2007-06-07
  • C12N  15/09     
  • C12N   1/19     
  • C12Q   1/02     
  • C12Q   1/68     

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