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ホルムアルデヒドに対する耐性を植物に付与する方法、環境中のホルムアルデヒドを植物に吸収させる方法

シーズコード S110005198
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 泉井 桂
  • 陳 麗梅
  • 加藤 暢夫
  • 阪井 康能
  • 由里本 博也
技術名称 ホルムアルデヒドに対する耐性を植物に付与する方法、環境中のホルムアルデヒドを植物に吸収させる方法
技術概要 ホルムアルデヒドに対する耐性を植物に付与する方法は、ヘキスロース-6-リン酸合成酵素の遺伝子及び6-ホスホヘキスロースイソメラーゼの遺伝子を植物に導入して葉緑体内において発現せしめ、よってホルムアルデヒドをカルビン回路の中間体に資化する能力植物に付与することよりなる。ヘキスロース-6-リン酸合成酵素の作用によりリブリース-5-リン酸とホルムアルデヒドから3-ヘキスロース-6-リン酸を生成し、更に6-ホスホヘキスロースイソメラーゼの作用により3-ヘキスロース-6-リン酸をフルクトース-6-リン酸に変換することよりなる。ヘキスロース-6-リン酸合成酵素の遺伝子及び6-ホスホヘキスロースイソメラーゼの遺伝子を植物に導入して葉緑体内において発現せしめ、よってホルムアルデヒドをカルビン回路の中間体に資化する能力を付与された、ホルムアルデヒドに対する耐性を有する形質転換植物であり、植物はタバコ、シロイヌナズナが好適である。これにより、環境中のホルムアルデヒドを植物に吸収させる。図においてRuBPはリブロース-1.5-ビスリン酸を、FBPはフルクトース-1.6-ビスリン酸を示す。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 環境中におけるホルムアルデヒド濃度を低減させるために、ホルムアルデヒドの代謝系を植物などに組み込むことにより植物においてホルムアルデヒド吸収能を高める。
ヘキスロース-6-リン酸合成酵素の遺伝子及び6-ホスホヘキスロースイソメラーゼの遺伝子を植物に導入して葉緑体内において発現させることにより、カルビン回路を介してホルムアルデヒドを代謝させる経路を有する形質転換植物が与えられる。この形質転換植物は、ホルムアルデヒドに対する耐性を有し、かつ環境中のホルムアルデヒドを有意に低減させることが可能である。この形質転換植物を住居やオフィスなどに設置することにより、環境浄化を行うことができる。
用途利用分野 ホルムアルデヒド吸収植物、環境浄化
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 泉井 桂, 陳 麗梅, 加藤 暢夫, 阪井 康能, 由里本 博也, . ホルムアルデヒドに対する耐性を植物に付与する方法、環境中のホルムアルデヒドを植物に吸収させる方法. . 2007-06-28
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • A01H   1/00     

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