TOP > 技術シーズ検索 > 宇宙構造物およびテザー折り畳み装置

宇宙構造物およびテザー折り畳み装置

シーズコード S110005200
掲載日 2011年1月4日
研究者
  • 藤井 裕矩
  • 渡部 武夫
  • 草谷 大郎
技術名称 宇宙構造物およびテザー折り畳み装置
技術概要 宇宙空間に展開される第1構造物2aと、第1構造物から離隔可能な第2構造物2bと、第1構造物と第2構造物とを連結するテープ状のテザー11と、第2構造物が第1構造物から離隔する際に展開されるテープテザーが蛇腹状に折り畳まれて収容されるテープテザー収容部13とを備える宇宙構造物である。テープテザーの展開速度を調整するブレーキ機構21を備える。テープテザーの一部に設けられたたるみ部と、たるみ部の両端部を連結する破断防止部であって、展開中のテープテザーに衝撃が発生した場合に破断して緩衝することによりテープテザーの破断を防止する破断防止部とを備える。破断防止部は切り欠きが形成されている。第2構造物離隔時に繰り出されたテープテザーの長さを計測するテザー繰り出し長さ計測装置24を備える。第2構造物離隔時に繰り出されたテープテザーの張力を検出する張力検出装置を備える。テープテザーの一端部が連結され、回転駆動時にテープテザーを巻き取るテザー巻き取り装置26であって、第2構造物が離隔した状態で回転駆動して、テープテザーを巻き取り、第2構造物を第1構造物に接近させる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-276536.gif
研究分野
  • 宇宙飛行体
  • 飛しょう体の設計・構造
展開可能なシーズ テザー展開時の信頼性を高めると共に、テザーの切断に対する耐性を高める。
この宇宙構造物では、蛇腹状に折り畳まれたテープテザーは、展開時に折り畳まれた端から順に送り出されて展開される。したがって、巻取り型展開装置を使用する従来技術に比べ、展開装置(リール等)のような稼働部材が必要ない。この結果、テープテザー展開時に、稼働部材が故障したりテザーが絡まったりして展開でできなくなることを低減でき、信頼性を向上させることができる。また、巻取り型の展開装置の場合に問題となっていた、後から展開する部分を回転させるための慣性力や各運動量等を考慮する必要を無くすることができる。さらに、第1発明の宇宙構造物では、テープテザーを使用しているので、紐状のテザーを使用する従来技術に比べ、切断に対する耐性を高めることができる。
用途利用分野 宇宙構造物、テザー折り畳み装置、人工衛星、太陽電池パネル、大気観測機、宇宙ステーション
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人首都大学東京, . 藤井 裕矩, 渡部 武夫, 草谷 大郎, . 宇宙構造物. 特開2007-083924. 2007-04-05
  • B64G   1/34     

PAGE TOP