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ポリフェニレンデンドリマー

シーズコード S110005211
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 新井 達郎
  • 百武 篤也
  • 岡本 朋子
技術名称 ポリフェニレンデンドリマー
技術概要 デンドリマーのコアにスチルベン、デンドロンにポリフェニレンを有するポリフェニレンデンドリマーである。式1を有するポリフェニレンデンドリマー[式1中、Xは、スチルベンのベンゼン環のパラ位に1つ導入されるか、又は、メタ位に2つ導入され、Xは、式2で表され、[式2中、Rは相互に独立して、直鎖、分岐または環状のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基等であり、これらの基は、-COOH,-NH2,-SH,-OH,-CH=CH2,-Phにより置換されていてもよい]ここで、スチルベン部分は、トランス又はシスの立体配置をとることができる]。ポリフェニレンデンドリマーの具体例として式3の化合物を例示できる。式3の化合物は、式1の化合物を環化して得る。ポリフェニレンデンドリマーは、紫外線の照射によって、コアであるスチルベン部分がシス体とトランス体との間で相互に光異性化する。ポリフェニレンデンドロンは、アルキル鎖Rによって、溶媒への溶解性を調節することが可能である。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 光化学反応
展開可能なシーズ 新規なポリフェニレンデンドリマー化合物及びその製造方法を提供する。
このデンドリマーは光化学材料として使用することができる。このポリフェニレンデンドリマーは、フィルム状にすることができる。例えば、蛍光性のフィルムとして利用することが可能であり、フィルムに紫外光を照射すると、光異性化反応が進行し、フィルムの紫外・可視吸収および、蛍光スペクトルが変化する。したがって、ポリフェニレンデンドリマーはフォトクロミック材料としても好適に使用できる。ポリフェニレンデンドリマーは、特徴的な光化学的挙動を示すため、有機EL、半導体材料、及び、蛍光性材料として使用できる。
用途利用分野 有機EL、半導体材料、液晶、蛍光性樹脂シート、フォトクロミック材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 新井 達郎, 百武 篤也, 岡本 朋子, . ポリフェニレンデンドリマー. 特開2007-238556. 2007-09-20
  • C07C  15/44     
  • C07C  15/56     
  • C07C   5/48     

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