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微生物スクリーニング方法、及び該微生物を用いた環境浄化方法と有用物質生産方法

シーズコード S110005213
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 田中 秀夫
  • 青柳 秀紀
技術名称 微生物スクリーニング方法、及び該微生物を用いた環境浄化方法と有用物質生産方法
技術概要 生物の腸内微生物叢が生物の食す餌成分の分解に大きく寄与し、餌成分を変化させると、腸内微生物叢が、変化後の餌成分を分解できる微生物叢に変化する。生物に所定の成分を含む人工餌を与えることで、一定期間生き残った生物の腸内では、この所定成分を分解利用する微生物が濃縮されることを見出す。所定成分を含む人工餌を生物に摂食させ、生存生物のみを収得し、生存生物の腸を摘出し、腸懸濁液を調整する。腸懸濁液を、所定成分を栄養源する培地に接種して培養し、培地から収得した単一コロニーを、所定成分を含有する培養液に接種し、培養液中の所定成分の濃度を定量することによって、単一コロニーを形成する微生物の所定成分の分解能力を評価する微生物スクリーニング方法である。所定成分を栄養源する培地は所定成分以外の炭素源を含まない。生物は、(1)昆虫、(2)土壌生物、(3)水系生物から選択される。人工餌に含まれる所定成分は、環境汚染物質や微生物分解により有用物質を提供し得る物質である。このスクリーニング方法によって得られた微生物を用いて環境汚染物質の浄化や有用物質の生産を行う。
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研究分野
  • 微生物の接種・培養法
展開可能なシーズ あらゆる微生物を、容易に、かつ効率的に獲得できる微生物スクリーニング方法を提供する。
この微生物スクリーニング方法では、培養前に、生物の腸内で目的の微生物を濃縮した後に培養させるため、大量獲得が難しかった微生物や人工的な環境下では獲得が難しかった微生物を、容易に、かつ効率的に目的の微生物を獲得できる。また、より自然に近い生きた生物の腸内微生物叢を利用するため、人工的な環境下で獲得される微生物と全く異なる微生物を獲得することができる。さらに、得られた微生物を用いて、環境汚染物質の浄化や有用物質の生産をすることができる。
用途利用分野 バイオメディエーション、有用物質生産
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 田中 秀夫, 青柳 秀紀, . 微生物の新規スクリーニング方法. 特開2007-252244. 2007-10-04
  • C12Q   1/02     
  • C12N   1/00     

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