TOP > 技術シーズ検索 > 磁気共鳴イメージング装置および撮像方法

磁気共鳴イメージング装置および撮像方法

シーズコード S110005214
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 巨瀬 勝美
  • 飯田 奈智子
技術名称 磁気共鳴イメージング装置および撮像方法
技術概要 生体の人指の指骨を含む均一な静磁場領域を形成する磁石と、磁石の均一な静磁場内に配置され、均一な静磁場領域内に均一な勾配磁場を発生する勾配磁場コイルと、勾配磁場コイルの内部に配置され、生体の人指の指骨の領域に均一な高周波磁場を発生し、指骨から発生するNMR信号を受信する円筒形の高周波コイル142と、高周波コイルおよび生体の手部を電磁シールドする電磁シールド材147を備えた磁気共鳴イメージング装置である。生体の人指を前記高周波コイル142の円筒形の内部に挿入し、高周波コイルに高周波パルスシーケンスを印加して指骨海綿骨を高い空間分解能で撮像し、指骨海綿骨の三次元構造評価とそれに基く骨質評価を可能とする。人指の指骨が1本のみの人指の指骨R1である。シールド材は、円筒形の高周波コイルの外周部を電磁シールドする高周波シールドボックス147と被検者の指および手の部分を局所的に電磁シールドするシールドカバーで構成されている。高周波パルスシーケンスは、指骨骨髄の水素原子核の長い縦緩和時間と、高周波パルスの早い繰り返し励起による信号減衰効果を解消するための縦磁化の強制回復高周波パルスを印加する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2006-086897.gif
研究分野
  • 医療用機器装置
  • 医用画像処理
  • 磁気共鳴,電子分光,その他の原子スペクトル
展開可能なシーズ 指骨を対象とし、小型・安価で、かつ被検者の姿勢に自由度が高く楽な姿勢で、しかも安全に骨密度と骨質を検査し、骨粗鬆症の診断を可能とするMRI装置および撮像方法を提供する。
指骨を対象とするため、小型の永久磁石を用いても、高い強度の静磁場を発生でき、また、小さな口径の高周波コイルを用いることにより、単位体積あたりのNMR信号の信号対雑音比を高めることができ、海綿骨などの微細な組織の検査が容易になる。また、測定対象が小さく、装置全体のサイズの小型化、設置スペースの縮小化ができ、安価な装置である。また、磁気共鳴イメージングの撮像を行う際には、核磁化(縦磁化)の強制回復パルスシーケンスを用いることにより、骨髄の水素原子核の長い縦緩和時間と高周波パルスの早い繰り返し励起による信号減衰の問題を解消して計測時間を短縮できる。
用途利用分野 骨粗鬆症診断
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 巨瀬 勝美, 飯田 奈智子, . 磁気共鳴イメージング装置および撮像方法. 特開2007-260001. 2007-10-11
  • A61B   5/055    

PAGE TOP