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微小分析装置及び微少試料の分析方法

シーズコード S110005215
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 鈴木 博章
技術名称 微小分析装置及び微少試料の分析方法
技術概要 微小分析装置は、基板11上に微小流路26を形成し、微小流路に臨むように酵素を担持させる酵素担持部17を形成し、酵素担持部17の近傍の微小流路中に凍結乾燥された基質を含む担体を配置させ、微小流路に試料液30を流すことで測定可能な酵素活性を生じさせ、基質に対応する試料中の酵素活性を分析する。酵素担持部17には電極16が形成され、酵素は電極の表面若しくは近傍に配置されている。基板上には流路形成層が形成され、基板上の酵素担持部の周囲で流路形成層を開口して微小流路を形成する。担持させる酵素は酸化還元酵素であり、試料液30中のガンマ・グルタミルトランスペプチダーゼ(γ‐GTP)、グルタミック・オキサロアセテック・トランスアミナーゼ(GOT)等を分析する。基質は、タンパク質及び架橋剤を混ぜた媒体により微小流路26に臨むように配置される。微小流路26を形成すると共に微小流路に臨むように酵素を担持させる酵素担持部17を形成し、酵素担持部の近傍の微小流路中に凍結乾燥された基質を含む担体を配置させ、微小流路から凍結乾燥された基質に試料液30を供給し、基質に対応する試料中の酵素活性を分析する。
画像

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研究分野
  • 分析機器
  • 酵素一般
展開可能なシーズ 酵素活性を利用した微小分析装置及び微少試料の分析方法において、測定に際しての試料や基質の取り扱い作業を大幅に軽減し、分析データに高い信頼性を付与できる分析方法、及び装置を提供する。
この微小分析装置では、極めて空間的に狭い領域である微小流路に凍結乾燥された基質叉は酵素が配設されるため、そこに試料液が導入された場合には、素早く混合することになり、酵素反応の立ち上がりも早く、微小流路での毛細管現象と、凍結乾燥された基質叉は酵素材料の多孔質による毛細管現象との相乗効果が得られることになり、特に電気化学的な測定法によれば2、3分程度の時間で酵素反応による検量ができることになり、例えば医療現場での迅速な測定結果の提供もできることになる。
用途利用分野 GOT・GPT・γ‐GTP測定
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 鈴木 博章, . 微小分析装置及び微少試料の分析方法. 特開2007-259762. 2007-10-11
  • C12M   1/34     
  • G01N  35/08     
  • G01N  37/00     
  • C12Q   1/25     

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