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反射防止構造および該反射防止構造を有する発光素子

シーズコード S110005223
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 伊藤 雅英
  • 谷田貝 豊彦
  • 星野 鉄哉
技術名称 反射防止構造および該反射防止構造を有する発光素子
技術概要 垂直から入射した透過型の回折格子について、光が表面に垂直に入射したときに、反射率が十分に小さく、しかも、反射回折角度分布および透過回折角度分布、更に全反射率が、波長により大きく変化しない周期や深さの領域を設計、作製する。更に、溝幅を適度に小さくして拡散効果を持たらしたり、非周期的にすることでモアレをなくす。凹凸をもつ媒体1と媒体2の界面における媒体2の表面に対して、光が垂直に入射するときに、凹凸の平均溝幅をΛ、平均深さをd、媒体1での波長をλ1、媒体2での波長をλ2として、式(1)、(2)を充たすΛとdを持ち、かつ深さ方向への平均屈折率が連続的に変化することによって界面での全反射率を低減する。〔(1)0.45×Λ<d(2)3<Λ/λ1<120、但しλ1>λ2とする〕これにより、波長以上の平均溝幅を持つ凹凸について、周期的な構造でも波長分散が小さく、また、非周期的にすれば更に波長分散を小さく出来る。また、溝幅を比較的大きく形成でき、しかも反射率を十分小さくすることができ、更に拡散性が損なわれることがないので、作りやすく、低コストで反射防止効果の大きい反射防止構造が得られる。
画像

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研究分野
  • 発光素子
  • 光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過
展開可能なシーズ 界面での高い全透過率を与えると同時に適度に入射光を拡散反射または拡散透過させ、しかも、全透過率や拡散角度の波長依存性の小さい凹凸を安価に得る。各種平面ディスプレイや白色の発光素子等に使用可能な反射防止構造およびその反射防止構造を有する発光素子を提供する。
異なる2つの媒体の界面での高い透過率を与えると同時に適度に反射または透過拡散をさせ、しかも、透過率や拡散角度の波長依存性の小さい凹凸を与えることが可能となる。大面積あるいは安価な反射防止構造として有用である。有機や無機の発光素子の出射面に反射防止構造を、粘着あるいは接着フィルムを介して貼り付けることで、界面反射率を低減した発光素子として適用可能である。
用途利用分野 ディスプレイ、反射防止膜、ホログラム拡散体、平面ディスプレイ、太陽電池パネル、発光素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 伊藤 雅英, 谷田貝 豊彦, 星野 鉄哉, . 反射防止構造および該反射防止構造を有する発光素子. 特開2007-264613. 2007-10-11
  • G02B   1/11     
  • G02F   1/1335   
  • G09F   9/00     

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