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基質感応膜素材およびそれを用いた酵素センサー

シーズコード S110005248
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 中村 俊夫
技術名称 基質感応膜素材およびそれを用いた酵素センサー
技術概要 基質感応膜素材は、カルボキシル基含有ポリ(メタ)アクリルアミドの該カルボキシル基およびシクロデキストリンの水酸基でエステル結合している高分子化合物と、基質を反応させる酵素とが、含有されている。酵素センサー1は、この基質感応膜素材で電極基材上に膜状に形成されそこに酵素を固定しつつ酵素と高分子化合物とを露出させている基質感応膜により、被覆されている作用電極17と、参照電極15とを有している。素材は、酵素がこの高分子化合物によって固定化され、それの酵素固定場で酵素反応を起こし易くする疎水性の反応場が構築されるという基質感応性膜の担体を、形成するものである。これにより、基質感応膜素材は、酵素と、溶液中の基質とりわけ非水溶液にのみ溶解する基質との反応速度が迅速となるものである。この素材で被覆された電極を有する酵素センサーは、応答速度が迅速で、かつ高感度・高精度であり、再現性に優れるので、信頼性が高い。しかも簡便な構成であるので、製造効率が高い。
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研究分野
  • 分析機器
  • 電気化学的操作・装置一般
  • 酵素一般
展開可能なシーズ 溶媒中で酵素により反応する基質を検出し、また、酵素反応の進行に関わる酵素活性・酵素反応速度等の諸因子の特定を迅速・高感度かつ高精度に行うことができ、再現性に優れており、簡便な構成の酵素センサーを作製するために使用される原材料となる基質感応膜素材を提供し、また、このセンサーを有効にするための電気化学測定系を提供する。
基質感応性膜素材は、溶液、特に水不含有の溶液中の基質を検出するための酵素センサーの原材料に用いられる。これを用いた酵素センサーは、生体機能物質の酸化還元、電子移動、活性度、触媒能力等の評価に用いることができる高性能センサーであるから、新規な酵素反応系の研究開発、医薬品の研究開発に有用である。
用途利用分野 血糖値等計測、食品製造分野品質管理、環境計測、測定対象物質量検出、水溶液系酵素センサー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人信州大学, . 中村 俊夫, . 基質感応膜素材およびそれを用いた酵素センサー. 特開2007-187449. 2007-07-26
  • G01N  27/327    
  • G01N  27/30     
  • G01N  27/333    
  • G01N  27/416    
  • C12M   1/40     

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