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ルテニウム酸ナノシートおよびその製造方法

シーズコード S110005260
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 杉本 渉
  • 高須 芳雄
  • 伊藤 賢
技術名称 ルテニウム酸ナノシートおよびその製造方法
技術概要 ルテニウム酸ナノシートは、0.4nm以下の厚みを有し、式:[RuOx―(0<x<1)で表される。製造は、次のように行われる。まず、Ⅳ価以上の原子価の酸化ルテニウム(RuO)、アルカリ金属化合物(炭酸ナトリウム)及び金属ルテニウム粉末の混合物を焼成(450℃で12時間)し、アルカリ金属型層状ルテニウム酸化合物(NaRuO)とする。このルテニウム酸化合物を臭素処理し、プロトン型層状ルテニウム酸〔NaRuO(0<n<1)〕を得て、さらに、水和処理してプロトン型層状ルテニウム酸水和物(H.1RuO・0.3HO)を得る。ルテニウム酸水和物にアルキルアンモニウム化合物(テトラブブチルアンモニウム)を反応させてアルキルアンモニウム-層状ルテニウム酸層間化合物(テトラブブチルアンモニウム(TBA)-ルテニウム酸層間化合物〔(TBA0.1RuO・0.2HO〕を得る。次に、ルテニウム酸層間化合物を溶媒(水)に分散して得た、層間剥離したルテニウム酸ナノシートコロイドを製膜する。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス材料
  • 固体デバイス製造技術一般
  • 固体の製造・処理一般
展開可能なシーズ MRuO(M=アルカリ金属)型の層状ルテニウム酸アルカリ金属化合物由来のルテニウム酸の層間を剥離して得られる極限まで薄いルテニウム酸ナノシート、及びその製造方法を提供する。
ルテニウム酸ナノシートおよび/またはそれを積層したアルキルアンモニウム-層状ルテニウム酸層間化合物は、レドックスキャパシタや燃料電池等の各種の電気化学素子の電極として用いることが出来る。シート厚みが薄いので、ルテニウムの利用効率が向上し、シート面上の電子導電性とシート間のプロトン導電性の両方が改善され、電極性能が著しく向上する。
用途利用分野 電気化学素子電極、レドックスキャパシタ電極、燃料電池電極
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人信州大学, . 杉本 渉, 高須 芳雄, 伊藤 賢, . ルテニウム酸ナノシートおよびその製造方法. 特開2008-174431. 2008-07-31
  • C01G  55/00     
  • H01G   9/058    

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