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トレハローストランスポーター遺伝子および該遺伝子を利用した細胞内にトレハロースを導入する方法

シーズコード S110005275
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 黄川田 隆洋
  • 奥田 隆
  • 渡邊 匡彦
  • 斉藤 彩子
  • 金森 保志
  • 中原 雄一
技術名称 トレハローストランスポーター遺伝子および該遺伝子を利用した細胞内にトレハロースを導入する方法
技術概要 配列番号2、4、6、8、又は10のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA、又はこれらののアミノ酸配列において1もしくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加、および/又は挿入されたアミノ酸配列からなるタンパク質であって、これらのアミノ酸配列からなるタンパク質と同等の機能を有するタンパク質をコードするDNAである。配列番号2はネムリユスリカのトレハローストランスポーター(TRET1)タンパク質の配列であり、配列番号4、6、8、10は、それぞれガンビエハマダラカ、キイロショウジョウバエ、セイヨウミツバチ、およびカイコのTRET1タンパク質の配列である。TRET1遺伝子から生成されるTRET1タンパク質は、sugar transporter領域と呼ばれる12回膜貫通領域を有する。このTRET1遺伝子を利用することにより、例えば、組み換えタンパク質の調製や、トレハローストランスポーター遺伝子が導入されたトランスジェニック動物の作出などが可能となる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ トレハローストランスポーター遺伝子を単離・同定し、この遺伝子を利用した細胞内にトレハロースを導入する方法を提供する。
PvTRET1をはじめとする昆虫のTRET1遺伝子は、促進輸送型トレハロース輸送体として活性を有しており、これら遺伝子を動物細胞に導入するだけで、細胞外のトレハロースを容易に細胞に取り込ませることが可能となる。TRET1は、既存のトレハロース輸送活性を有したトランスポーターやトレハロース導入系と比して、簡便に、かつ、細胞に不要なダメージを与えずにトレハロースを導入できる系として非常に優位である。TRET1を利用したトレハロースを動物細胞に導入する方法の確立によって動物細胞・組織の乾燥保存技術の開発が可能となり、トレハロース誘導体を抗骨粗鬆症薬や抗ハンチントン病薬などに使用した場合、新規のDDS開発に寄与できる。
用途利用分野 ドラッグデリバリー、細胞・組織乾燥保存、破骨細胞分化誘導抑制剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 黄川田 隆洋, 奥田 隆, 渡邊 匡彦, 斉藤 彩子, 金森 保志, 中原 雄一, . トレハローストランスポーター遺伝子および該遺伝子を利用した細胞内にトレハロースを導入する方法. 特開2007-236211. 2007-09-20
  • C12N  15/09     
  • A01K  67/027    
  • C07K  14/435    
  • C07K  16/18     
  • C12P  21/02     
  • C12N   5/10     
  • C12Q   1/02     
  • C12Q   1/68     
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/15     
  • A01K  67/033    
  • C12P  21/08     

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