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細胞動態の観察装置

シーズコード S110005278
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 松永 茂
  • 町田 幸子
  • 榊原 祥清
技術名称 細胞動態の観察装置
技術概要 チャンバー内での細胞動態を観察する装置は、細胞を収容するチャンバー4を有し、チャンバー内での細胞動態を観察するための装置であって、熱伝導性の基板2と、基板に設けられたチャンバーと、基板に設けられ、チャンバーに培地を供給するための培地貯留部6とを有し、チャンバーは、基板に形成された開口部の壁部10と、開口部の上端開口を閉塞する透明板12と、開口部の下端開口を閉塞し得るカバーガラス14と、によって形成され、培地貯留部からチャンバーへ培地を供給し得る流路18を有し、チャンバー内に供給された培地を排出する排出流路20を有する。カバーガラス上に細胞が培養され、カバーガラスは、開口部の周囲下面に取外し可能に取り付けられている。カバーガラスは、シリコーン系のグリースまたは両面粘着テープによって、開口部の周囲下面に取外し可能に接着されている。透明板12はガラス板またはアクリル板であり、基板の開口部の上部の周囲に固定されている培地貯留部6は、基板の上面に配置された枠材16にて形成されている。薬剤を入れた注射シリンジに装着した注射針を流路の入り口からチャンバー内へ挿入して細胞動態を観察する。
画像

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研究分野
  • 光学顕微鏡,望遠鏡
展開可能なシーズ 温度、pHなどの培地の状態の制御が可能で、しかも高解像度の顕微鏡観察ができる細胞動態の観察装置、特に長期間にわたる培養環境の維持が可能で、長期間にわたる細胞の顕微鏡観察が可能となる細胞動態の観察装置を提供する。
長期間にわたる培養環境の維持と細胞の顕微鏡観察が可能となる。このチャンバーを使用することにより、例えば、培養細胞、固定化細胞、微生物、または動植物の組織などの生きた細胞の刺激などに対する瞬時から長期に及ぶ反応の継続的な観察が可能となる。厳密な温度制御と培地の恒常的な交換により、培地のpHを保つことが可能なため、簡便な装置でありながら、細胞を良好な状態に維持した長時間観察が可能である。培地貯留部からチャンバーへ培地への流路を利用して、細胞へ薬剤を投与したり、あるいは洗浄液を供給でき、微量の薬剤の添加による細胞動態の高解像度観察が可能である。
用途利用分野 薬物応答観察、生物・医薬・バイオテクノロジー研究
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 松永 茂, 町田 幸子, 榊原 祥清, . 細胞動態の観察装置. 特開2007-244250. 2007-09-27
  • C12M   1/34     
  • C12Q   1/02     

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