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AGEを認識する分子

シーズコード S110005279
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 町田 幸子
  • 熊野 みゆき
  • 榊原 祥清
技術名称 AGEを認識する分子
技術概要 大腸菌を宿主細胞として用いた場合に、高い特異性で後期糖化反応生成物(AGE)に結合するRAGE(AGE受容体)分子およびRAGE分子のフラグメントを組換え発現できる。特定の配列を特異的にビオチン化する細菌細胞を宿主細胞として用い、ビオチン化される配列を含む組換えRAGEを発現することによって、ビオチン化組換えRAGEを産生し、アビジンまたはストレプトアビジンを固定化した固相に組換えRAGEを固定化することによって、簡便に、高感度AGE検出用チップを生成できる。さらに、ジスルフィド還元系に変異を有する変異宿主細胞を用いて、組換え発現タンパク質による封入体の形成が抑制され、リフォールディングが不要な簡便な組換え高発現系を開発する。細菌宿主細胞を用いて、組換え発現し調整した、特定の配列を有するビオチン化RAGEおよびそのホモログ、および組換え発現されたビオチン化RAGEおよびそのホモログを固相に固定化する受容体チップである。図はビオチン化RAGEの発現に使用したベクター(pET16-aviTag)のクローニング部位を示す。
画像

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研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ RAGEまたはそのホモログを組換え発現させて、AGEと高い特異性で結合する分子、およびそれを簡便かつ大量に調製する方法、及び、分子を含むAGE検出のための受容体チップおよびキットを提供する。
RAGE由来ポリペプチドを組換え発現させて、糖鎖修飾がされていないにも関わらず、AGEと高い特異性で結合するポリペプチドを提供できる。また、RAGE由来ポリペプチドを用いるAGE検出のための受容体チップを提供できる。糖尿病血管障害の診断方法、および、診断するための受容体チップを簡便かつ安価に提供できる。さらに、神経性疾患、癌、炎症など多くの病態の検出および早期診断に利用可能である。従って、受容体チップ、およびキットは、糖尿病血管障害のみならず、神経性疾患、癌、炎症など多くの病態の検出および早期診断に利用可能である。
用途利用分野 糖尿病血管障害・神経性疾患・癌・炎症診断剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 町田 幸子, 熊野 みゆき, 榊原 祥清, . AGEを認識する分子. 特開2007-254397. 2007-10-04
  • C07K  14/705    
  • C12N  15/09     
  • C12P  21/02     
  • C07K  17/00     
  • C07K  19/00     
  • G01N  33/53     
  • G01N  33/543    
  • G01N  33/566    
  • G01N  27/62     
  • G01N   5/02     

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