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新規DNA分解酵素

シーズコード S110005289
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 石野 良純
  • 當利 和夫
技術名称 新規DNA分解酵素
技術概要 超好熱性古細菌ピロコッカス・フリオサス(Pyrococcus furiosus)から新規DNA分解酵素活性を発見し、酵素をコードする遺伝子をクローニングする。一本鎖DNAを特異的に認識して切断し、さらに末端を特異的に認識する酵素である。DNA分解酵素は、一本鎖DNAを分解することができるが、環状DNA及び二本鎖DNAを分解せず、80℃、1時間の処理で失活せず、ホモ二量体であり、二量体の分子量が約59.2kDaであり;かつ至適温度が、約65℃で、ピロコッカス・フリオサス由来である。このポリヌクレオチドは、ピロコッカス・フリオサスからからハイブリダイゼーション技術、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)技術等を利用して得ることができる。更にこの遺伝子を導入した大腸菌形質転換体を作製し、DNA分解酵素を大量生産する製造法を確立する。酵素は末端を有する一本鎖DNA鎖を特異的に認識して作用するものと考えられる。
研究分野
  • 酵素一般
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 新規DNA切断酵素を遺伝子操作用試薬等として提供する。
この酵素は、DNA鎖を試験管内で加工するための道具の一つとなる。DNAの一本鎖と二本鎖の構造上の違いを利用して、任意のDNA鎖を特定の部位で切断する技術開発に利用することができる。この酵素は、高温で作用を発揮できるので、基質であるDNA鎖自身の高次構造形成による切断反応抵抗性を回避した状態で用いることができる。現在までに数多くの酵素が市販されているが、このような条件で利用できる実用的な酵素は存在しない。
用途利用分野 DNA分解酵素、遺伝子操作用試薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, . 石野 良純, 當利 和夫, . 新規DNA分解酵素. 特開2007-312744. 2007-12-06
  • C12N   9/16     
  • C12Q   1/34     

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