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車輪の脱線防止及び制動装置

シーズコード S110005304
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 笹川 卓
  • 柏木 隆行
技術名称 車輪の脱線防止及び制動装置
技術概要 レール1の近傍に所定間隔をおいて車輪2,3の脱線防止ガードレール6,7を敷設するとともに、車輪の脱線防止ガードレールに対向する渦電流ブレーキ装置を車両側に設置し、車輪の脱線防止ガードレールを渦電流ブレーキの2次導体として用いる車輪の脱線防止及び制動装置である。車輪の脱線防止ガードレールはその表面側をアルミニウム板で覆うようにして、レールに沿った内側又は外側に敷設する。車輪の脱線防止ガードレール6,7はレール1に沿った内側又は外側に、レール毎に敷設する。車輪の脱線防止ガードレールはレールの片側の近傍にのみ敷設する。図の(a)に示すように、通常は、車輪2,3はレール頭頂面4上を走行しているが、(b)に示すように、右車輪2がレール頭頂面4上を外れて乗り上がり脱線が起こりそうになっても、レール1の内側に所望の間隔D1を設けて敷設されている車輪の脱線防止ガードレール7に左車輪3が接触してさらに右に移動することを妨げられるため、乗り上がり脱線を阻止することができる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両用機器
  • 線路構造,軌道材料
  • 鉄道事故
展開可能なシーズ レールの近傍にガードレールを敷設するとともにそれに対向する渦電流ブレーキ装置を車両側に設置することにより、的確に車輪の脱線を防止及び制動できる車輪の脱線防止及び制動装置を提供する。
的確に車輪の脱線を防止するとともに、制動力(ブレーキ力)を増大できる。脱線防止ガードレールの表面側をアルミニウム板で覆うようにしたので、LIM(推進力発生装置)としても利用できる。車輪の脱線防止ガードレールをレールに沿った内側又は外側にに敷設することにより、車両側に搭載された車輪の脱線防止ガードレールに対向する渦電流ブレーキ装置に通電して吸引力を発生することにより、脱線を的確に防止できる。緊急時の制動距離の短縮にも有効である。渦電流ブレーキ側の磁極配置を工夫することにより、吸引力とブレーキ力のどちらをより大きくするかの選択が可能である。
用途利用分野 脱線防止ガードレール
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 笹川 卓, 柏木 隆行, . 車輪の脱線防止及び制動装置. 特開2007-186027. 2007-07-26
  • B61F   9/00     
  • B61H   7/00     

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