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食塩存在下での脱窒方法

シーズコード S110005339
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 正田 誠
  • 平井 光代
技術名称 食塩存在下での脱窒方法
技術概要 アルカリゲネス・フェカリス(Alcaligenes faecalis)細菌にアンモニア態窒素化合物を接触させることによりアンモニア態窒素を窒素ガスに変換する方法である。アンモニア態窒素化合物は、7重量%までの塩化ナトリウムを含む水性液中に存在する。アルカリゲネス・フェカリス細菌は、アルカリゲネス・フェカリスNo.4株(FERM P-18114)が好ましい。アンモニア態窒素から窒素ガスへの変換を連続培養方式で行う。図は塩化ナトリウム濃度を異にする3種類の培地における、培地中のNH-N窒素の減少を示す。何れの塩化ナトリウム濃度においても、培地中のアンモニア態窒素はほぼ完全に消滅する。塩化ナトリウム濃度0~6重量%の範囲において、塩化ナトリウム濃度によるアンモニア除去速度の差は殆ど無く、塩化ナトリウム濃度の増加により、対数増殖期に入るまでの培養時間が長引くのみで、対数増殖期に入るとアンモニア除去速度に大きな差はない。
画像

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研究分野
  • 調味料,香辛料
  • 廃水処理
展開可能なシーズ 海水中の塩化ナトリウム濃度(約3.5重量%)以上の塩化ナトリウムを含有する水性溶液中に存在するアンモニア態窒素を、微生物的に脱窒する方法を提供する。
この方法が適用される分野は、例えば、活性炭やゼオライトに吸着されたアンモニアを脱着させ、活性炭やゼオライトを再生する際に、高濃度の塩化ナトリウム水溶液が用いられ、脱着廃液中には脱着したアンモニアと共に高濃度の塩化ナトリウムが含まれており、このような場合でも、アンモニアの脱窒を行うことが出来る。
用途利用分野 活性炭・ゼオライト吸着アンモニア脱着処理
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京工業大学, . 正田 誠, 平井 光代, . 食塩存在下での脱窒方法. 特開2008-104361. 2008-05-08
  • C12N   1/20     
  • C02F   3/34     

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