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ミリ波無線・光ファイバ伝送方式および装置 新技術説明会

シーズコード S012000130
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 久利 敏明
研究者所属機関
  • 独立行政法人 通信総合研究所
研究機関
  • 独立行政法人 通信総合研究所
技術名称 ミリ波無線・光ファイバ伝送方式および装置 新技術説明会
技術概要 本技術は、安価で、構成の簡単なアンテナ基地局と光ファイバの有する分散の影響を軽減したミリ波無線・光ファイバリンクを提供する。具体的には,単一モード光源からの光搬送波を周波数変換量に相当する周波数の正弦波信号で強度変調し、発生させたパイロット光をミリ波無線副搬送波信号で更に強度変調し、もとの無線信号と同じ情報をもつ光スペクトルのうちの一つと無変調光搬送波成分の一つとを光ファイバ伝送し,光自己へテロダイン検波により、光周波数差の周波数をもつ中間周波数帯信号に変換する。また、光検波によって得られた信号を復調することで、もとの情報信号を再生する。本技術では、光学的な副搬送波周波数変換機能により、アンテナ基地局は、より単純な構成となる。伝送される信号は中間周波数帯と同等の副搬送波伝送に相当するため、光ファイバの分散の影響を無視でき、制御局に超高周波光検波器やミリ波帯ミキサが不要となるものである。
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従来技術、競合技術の概要 従来の技術のうち、光ファイバ伝送路の有する分散の影響を無視できるものは、アンテナ基地局が複雑になりコストの増大が問題で、商用的な展開の大きな制限となった。また、基地局が簡単でコスト的に有利な方式は、光ファイバの有する分散の影響を受けることや超高周波光検波器が要ることなど、実用化の面からこれらの影響や負担の軽減を図る必要があった
研究分野
  • 光通信方式・機器
  • マイクロ波・ミリ波通信
  • 無線通信一般
  • 光伝送素子
展開可能なシーズ (1)光ファイバの分散の影響を軽減したミリ波伝送・光ファイバ伝送方式
用途利用分野 ミリ波無線LANのミリ波信号伝送
光学的ミリ波/マイクロ波変換
関連発表論文 (1)久利敏明, 北山研一, 小川康徳. 60GHz帯パイロット光を用いた光ファイバ・ミリ波アップリンクシステム. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1998,ソサイエティ B1,1998,p.468.
(2)久利敏明, 北山研一, 小川康徳. 60GHz帯光外部変調による光ミリ波ダウンリンクシステム. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1998,総合 2,1998,p.623.
(3)上坂朋正, 北山研一, 久利敏明, 中条渉. 10Gb/sベースバンド信号と60GHz帯ミリ波信号の単一波長同時光変調・ファイバ伝送. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.2000,ソサイエティ B1,2000,p.435.
(4)久利敏明, 北山研一. ミリ波生成用高安定・高出力モード同期半導体レーザモジュール. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1997,no.3,1997,p.600.
(5)北山研一, 久利敏明. 電磁エネルギーの有効利用 広帯域無線サービス実現に向けて 光ファイバーによる60GHzミリ波無線伝送実験. 電磁環境工学情報EMC. vol.11,no.1,1998,p.18‐29.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人情報通信研究機構, . 久利 敏明, 北山 研一, 小川 康徳, . ミリ波無線・光ファイバ伝送方式および装置. 特開2000-244397. 2000-09-08
  • H04B  10/02     
  • H04B  10/04     
  • H04B  10/06     
  • H04B  10/142    
  • H04B  10/152    
  • H04B  10/18     
  • H04Q   7/36     

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