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電界を用いた油中水型エマルジョンの解乳化方法

シーズコード S110005355
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 中野 道彦
  • 水野 彰
技術名称 電界を用いた油中水型エマルジョンの解乳化方法
技術概要 誘電体からなる容器に保持された油中水型エマルジョンを,容器の外側に設置した一対の電極に電圧を印加して形成した電界を作用させる。油中水型エマルジョンを保持する容器を形成する材料は誘電体であることが必要であるが、容器を形成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ-4-メチルペンテン-1、ポリスチレン、シリコーン樹脂、ポリアセタールなどの合成高分子材料、ガラス、セラミック材料などを挙げることができる。油中水型エマルジョンを保持する容器3の外側に一対の電極1,2を設置し、電極間に電圧、好ましくは交流電圧を印加することで,容器3に保持された油中水型エマルジョン4に鉛直方向の電界を作用させる。
画像

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研究分野
  • 分離法
展開可能なシーズ 水成分と油成分との比重の差を利用し、遠心力によって,それらを分離する従来行われている電界を用いた解乳化法では,電界を発生するための電極を容器内に配置する必要があり,生化学分野で使われる小さな容器ではそれを組み込む困難を解消する。従来法では常に電極と溶液が接触する構造がとられるので,溶液を電極材料で汚染したり,溶液が電気分解したりする不具合を解消する。
遠心操作を行わず,複数同時操作および連続操作が可能で,電極と溶液とが接触しない,少量でも解乳化可能である。電極を容器の外部に配置することで,容器外形に関わらず,解乳化を行うことができる。油中水型エマルジョンを生化学,生物学的手法に用いる場合に利用される。電極と溶液が接触することによる汚染に非常に敏感であり,複数の容器を同時に処理する必要がある。小さな容器が使用されることが多い。
用途利用分野 生化学反応場、生物学的反応場、遠心分離、廃油中水分除去
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人豊橋技術科学大学, . 中野 道彦, 水野 彰, . 電界を用いた油中水型エマルジョンの解乳化方法. 特開2008-049267. 2008-03-06
  • B01D  17/06     

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