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ゼオライトを用いた抗菌剤

シーズコード S110005379
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 増田 秀樹
  • 大畑 奈弓
技術名称 ゼオライトを用いた抗菌剤
技術概要 1~13族に属する金属を含むゼオライトと、ゼオライトのユニットセルに内包されている酸素活性化金属錯体と、ゼオライトに保持されている光還元性金属錯体とを有する、抗菌剤である。酸素活性化金属錯体は、式(1)の金属フタロシアニン錯体、式(2)のビス(サリチリデン)-オルト-フェニレンジアミナト金属錯体、および、環状テトラピロール化合物を配位子とする金属錯体から選択される。配位子はフッ素置換基を有する。酸素活性化金属錯体を構成する中心金属は、コバルト、鉄、マンガン、ルテニウム、チタン、バナジウム、ニッケル、銅およびセリウムから選択される。光還元性金属錯体はルテニウム錯体であり、ゼオライトのユニットセルに内包されている。光還元性金属錯体は、式(3)のビピリジン骨格を有する化合物を配位子とするビピリジン金属錯体である。酸素活性化金属錯体1モルに対して光還元性金属錯体を0.1~10モルの割合で含む。ゼオライトは、銀、銅および亜鉛から選択される金属を含む。ゼオライトはX型またはY型ゼオライトである。ユニットセルの入口部よりもサイズの大きな酸素活性化金属錯体がユニットセルに内包されている。
画像

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研究分野
  • 抗細菌薬の基礎研究
  • 遷移金属錯体一般
展開可能なシーズ 耐久性の向上および周辺材料に与えるダメージの低減の少なくとも一方を実現し得るゼオライトを用いた抗菌剤を提供する。
この抗菌剤は、高い抗菌性能を示し、酸素活性化金属錯体がユニットセルに安定して保持されている(閉じ込められている)ことから使い勝手がよく、抗菌剤に施され得る種々の処理および/または抗菌剤の種々の使用状況において、良好な耐久性を示す。また、抗菌剤が周辺材料にダメージを与える事象を、より高いレベルで防止できる。
用途利用分野 抗菌剤、抗菌消臭剤、建材、家具、車両内装材、塗料、抗菌性塗膜
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 増田 秀樹, 大畑 奈弓, . ゼオライトを用いた抗菌剤. 特開2007-197341. 2007-08-09
  • A01N  59/16     
  • A01N  59/20     
  • A01P   3/00     
  • A61L   9/01     

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