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金属イオン応答性蛍光発色タンパク質

シーズコード S110005389
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 田中 俊樹
  • 水野 稔久
  • 村尾 香織
技術名称 金属イオン応答性蛍光発色タンパク質
技術概要 金属イオン応答性部位と、蛍光発色部位とを含み、金属イオン応答性部位に金属イオンが結合することにより蛍光発色部位が蛍光発色する金属イオン応答性蛍光発色タンパク質である。金属イオン応答性部位がヘリックスバンドル構造をとる複数個の両親媒性ペプチドからなり、両親媒性ペプチドを構成する疎水場アミノ酸のうち1又は2以上が金属配位性アミノ酸である。蛍光発色部位がサーキュラーパーミュテーションをかけた蛍光発色タンパク質である。N末端からC末端方向に次の順に有するタンパク質からなる。両親媒性ペプチド、リンカー、両親媒性ペプチド、リンカー、蛍光発色タンパク質のN末端からn+1番目~C末端の配列、リンカー、蛍光発色タンパク質のN末端から1~n番目の配列、リンカー、両親媒性ペプチドの順である。金属イオン応答性部位を構成する両親媒性ペプチドはGluーIleーGluーAlaーHisーGluーGlnーHisーGluーAlaーIleーGluーGlnーGluーIleーGluーAlaーHisーGluーGlnーGluーHisーGluーAlaーIleーGluーGlnで表されるペプチド等である。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 分析試薬
展開可能なシーズ 金属イオンを検知し蛍光発色することにより、金属イオンの存在及び/又は濃度を認知可能な金属イオン応答性蛍光発色タンパク質を提供する。
銅イオン(Cu2+)、亜鉛イオン(Zn2+)、ニッケルイオン(Ni2+)等の検知を細胞に対して負荷をかけずに行うことができる。また、不可逆的な無色から蛍光発色の変化を検知するため蛍光細胞内等の金属イオンの一過的な濃度変化(測定機器が感知できないような短時間における一時的な濃度の増加又は減少)等を検知可能な金属イオン応答性蛍光発色タンパク質を提供する。さらに、細胞輸送マーカーと共に発現させることが可能な構成であることより、細胞内において局在化させ、場所選択的な使用が可能な構成である。
用途利用分野 生体機能解明、医薬品開発
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 田中 俊樹, 水野 稔久, 村尾 香織, . 金属イオン応答性蛍光発色タンパク質. 特開2008-067613. 2008-03-27
  • C07K  19/00     
  • C07K  14/00     

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