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超分子構造を有する超極細ホースの合成

シーズコード S110005390
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 小野 克彦
  • 斉藤 勝裕
技術名称 超分子構造を有する超極細ホースの合成
技術概要 オキサジアゾール基を骨格の一部とする(オキサジアゾール基の数は3~4)マクロサイクル、このマクロサイクルが積層したナノホース状(又はナノチューブ状)の超分子が束となったナノワイヤおよびこれらの製造方法である。この新規マクロサイクルは、超分子化機能を有しこれが積層してナノホース状(又はナノチューブ状)の超分子が束となったナノワイヤを形成する。カーボンナノチューブが、1分子からなっているためこれ以上分割不可能であるのに対し、このマクロサイクルは超分子化機能を有し、これが積層しナノホース状(又はナノチューブ状)を形成するためチューブの構成成分に再分割可能である。また、ホース内に水分子を内包するナノホース状(又はナノチューブ状)の超分子が束となったナノワイヤである。マクロサイクルは、5-tert-ブチルイソフタル酸とチオセミカルバジドをポリりん酸に加え、180℃でかき混ぜ、分離精製して、オキサジアゾール基4個を含有するマクロサイクルを収率2%で得る。これをクロロホルムに溶解し、酢酸エチルを注ぎ、1時間室温で放置し、析出した固体は、直径1μm-100nmの分子ワイヤーが観測される。
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ オキサジアゾール基を骨格の一部とする新しいマクロサイクル(オキサジアゾール基の数は3~4)の合成により、超分子構造を有する超極細ホースの合成を提供する。
このホース状(又はチューブ状)の超分子は、分子導線として超小型LSIへの応用、分子ポンプとして人工毛管血管などの生体材料への応用、分子カプセルとしてドラッグデリバリー・システムへの応用などが考えられる。
用途利用分野 超小型LSI、人工毛管血管、ドラッグデリバリー・システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 小野 克彦, 斉藤 勝裕, . 超分子構造を有する超極細ホースの合成. 特開2008-069086. 2008-03-27
  • C07D 498/22     

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