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糖供与体

シーズコード S110005409
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 眞鍋 史乃
  • 伊藤 幸成
  • 石井 一之
技術名称 糖供与体
技術概要 糖供与体化合物は式(1)の化合物(式中、X1及びX2はそれぞれ独立に水素原子又は水酸基の保護基を示す。Yは、ハロゲン原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基等の置換基を有していてもよい炭素数7~20のアラルキル基、Zはハロゲン原子、炭素数1~4のアルキルチオ又はアリールチオを示す)である。好適な化合物は、Yはベンジル基、Zは-SC、X1はベンジル基、X2はクロロアセチル基である。糖鎖合成用の糖供与試薬であり、この化合物と糖受容体とを反応させて、糖鎖を合成する。1,2-cisグリコシル化反応の例を表1に示す。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 糖質・糖鎖一般
展開可能なシーズ 立体選択的な1,2-cisグリコシル化反応を行うことができる糖供与体化合物を提供する。
1,2-cisグリコシル化反応の糖供与体として有用な新規な化合物が提供され、グリコシル化反応において高い立体選択性を持つ糖供与体である。この化合物の合成は簡便で、大きなスケールにも対応できる。また、グリコシル化反応においての立体選択性の発現においては著しい低温条件を必要としない。この化合物は、原料合成の点、立体選択性の点において改善が見られる。この化合物を用いることにより、液相合成だけではなく固相合成、可溶性高分子担体を用いての糖鎖合成、あるいは糖鎖自動合成機により、1,2-cis結合を有する糖鎖を合成することが可能である。
用途利用分野 糖鎖合成、医薬品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人理化学研究所, . 眞鍋 史乃, 伊藤 幸成, 石井 一之, . 糖供与体. 特開2007-230930. 2007-09-13
  • C07H   9/06     

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