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(R)-2-クロロマンデル酸メチルエステルの製造方法

シーズコード S110005418
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 依馬 正
  • 酒井 貴志
  • 沖田 修康
技術名称 (R)-2-クロロマンデル酸メチルエステルの製造方法
技術概要 サッカロマイセスセレビシエ由来カルボニル還元酵素遺伝子YOL151wの導入により遺伝子を発現するように形質転換された大腸菌又は形質転換大腸菌の抽出物を準備し、これと式(I)の化合物とを水性媒質中で混合して、式(I)の化合物を水性媒質中での不斉還元に付して、式(Ⅱ)の化合物をエナンチオ特異的に製造する。、式(Ⅱ)の化合物は99%eeを超える極めて高い鏡像体純度で収率良く得られる。形質転換大腸菌は、カルボニル還元酵素遺伝子に加えてバチルスメガテリウム由来グルコース脱水素酵素遺伝子の導入により形質転換され、これら両遺伝子を共発現するものであることが好ましい。グルコース脱水素酵素は、補酵素NADPHを再生させるために必要である。不斉還元は10~30℃の温度にて行う。不斉還元反応における従来の反応温度(30℃)でなく、これよりわずかに低い20℃付近に反応温度を制御することで、反応混合物の単位体積あたりの式(Ⅱ)で示される化合物の生産量が格段に向上し、生産性が飛躍的に高まる。
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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 酵素一般
  • 酸化,還元
展開可能なシーズ (R)-2-クロロマンデル酸メチルエステルを、対応するケトンの不斉還元により高い鏡像体純度で製造する方法を提供する。
血小板凝集阻害剤クロピドグレルのキラル合成中間体である(R)-2-クロロマンデル酸メチルエステルを、医薬品に求められる高い要求レベルに合致した99%ee以上の鏡像体純度で高収率に得ることを可能にする。
用途利用分野 血小板凝集阻害剤クロピドグレル製造
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 岡山大学, . 依馬 正, 酒井 貴志, 沖田 修康, . (R)-2-クロロマンデル酸メチルエステルの製造方法. 特開2008-182984. 2008-08-14
  • C12P   7/42     
  • C12N  15/09     

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