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H.ピロリ関連特発性血小板減少性紫斑病の検出方法、およびその予防治療剤のスクリーニング方法

シーズコード S110005422
掲載日 2011年1月11日
研究者
  • 竹内 啓晃
  • 森本 徳仁
技術名称 H.ピロリ関連特発性血小板減少性紫斑病の検出方法、およびその予防治療剤のスクリーニング方法
技術概要 ITP患者について、血清中のH.ピロリに由来する17kDaの低分子タンパク質の存在を指標とすることにより、H.ピロリ関連ITPか、またはそれ以外のITP(本態性ITP)であるかどうかを識別することができる。H.ピロリに由来する17kDaの低分子タンパク質と血小板の結合、さらに好ましくは低分子タンパク質と血小板と抗H.ピロリ抗体の三者の免疫複合体の形成を阻止する作用を有する物質が、H.ピロリ関連ITPの治療および予防に有効である。H.ピロリ関連ITPの検出は、H.ピロリ由来17kDa、27kDaまたは36kDaのタンパク質に対する抗体を検出することによって実施する。被験物質の存在または非存在下で、H.ピロリ由来17kDaタンパク質及び血小板、または17kDaタンパク質、血小板および抗H.ピロリ抗体を混合する。被験物質の存在下での複合物生成量(標的生成量)と被験物質の非存在下での複合物生成量(対照生成量)とを対比する。対照生成量に比して標的生成量が低減する場合の被験物質をH.ピロリ関連ITP予防治療有効成分として選択する。
研究分野
  • 血液検査
展開可能なシーズ ITP患者について、H.ピロリ除菌療法が奏功するH.ピロリ関連ITPであるか否かを診断するために有効な方法を提供する。H.ピロリ関連ITPの治療に有効な薬剤を開発すべく、薬剤の有効成分をスクリーニングする方法を提供する。
H.ピロリ関連ITPの早期診断が可能となり(例えば、除菌による血小板数動態効果を待つ必要もない)、また患者に応じた適切な治療指針をたてることも可能となる。H.ピロリ関連ITPの場合はH.ピロリ除菌療法を、また本態性ITPの場合はその他、例えば副腎皮質ホルモン等の投薬または摘脾などのITP治療を的確に選択することできる。ITP治療の的確な選択は、患者の精神的、肉体的または経済的負担を軽減するだけでなく、医療費の削減にもつながる。
用途利用分野 ヘリコバクター・ピロリ菌、胃十二指腸潰瘍、胃癌、リンパ腫発生、自己免疫性甲状腺炎、H.ピロリ除菌療法、胃酸抑制剤、抗生物質剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人高知大学, . 竹内 啓晃, 森本 徳仁, . H.ピロリ関連特発性血小板減少性紫斑病の検出方法、およびその予防治療剤のスクリーニング方法. 特開2007-292741. 2007-11-08
  • G01N  33/53     
  • G01N  33/569    
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/15     

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