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多重立体アークプラズマ放電装置

シーズコード S012000141
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 松浦 次雄
研究者所属機関
  • 福井県工業技術センター
研究機関
  • 福井県工業技術センター
技術名称 多重立体アークプラズマ放電装置
技術概要 この技術は3相交流を12相交流に変換する3相~12相交流変換電源を複数個用いて得られる出力電圧を、立体的に配置された放電電極に接続し、放電電極で囲まれた放電空間内に生じる高温で高密度なアークプラズマの立体的な構造を自在に制御するものであって、3相~6相変換方式にはスター~スター結線並びにデルター~スター結線があり、この2つの結線方式の間には30度の相変化があることを用いて、変圧器だけで3相交流から直接12相交流に相変換して出力する3~12相交流変換電源を構成する。複数個の3~12相交流変換電源の出力をそれぞれ放電電極に接続し、円周上に間隔に水平に配置して放電させるようにグループ化し、これを多重化することによって、プラズマを立体的に発生させ、中心部分に高密度な放電空間をつくると同時に、電極に流れる電流値を制御することによって、立体的なプラズマ領域の構造を変化できるようにしたものである。
画像

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従来技術、競合技術の概要 従来からのアークプラズマの発生装置では高温の領域が狭く大量の処理をするのが適さない。すなわちアークプラズマの中心部分では12,000度(C)となるにもかかわらず僅か中心から数センチメートル離れただけで、その温度は500度(C)に落ちてしまう。このため、大型のプラズマ発生装置も開発されてはいるが、そのいずれもが直流方式を採用していて、電源装置のコストが大幅に上昇する。つまりは交流から直流に変換する交直変換装置が必要で、この装置のコストが大きい。
研究分野
  • 廃棄物処理一般
  • 電熱
  • 温度測定,温度計
展開可能なシーズ (1)6相多重アークプラズマ発生装置
用途利用分野 金属切断
溶接
大量の廃棄物処理
関連発表論文 (1)松浦次雄, 田子修, 辻野弘, 谷口慶治. 超高温による廃棄物のセラミックス化技術研究 6相交流アーク放電装置の電源特性評価に関する研究(第1報). 福井県工業技術センター研究報告書. no.9(1992),1993,p.100‐101.
(2)松浦次雄, 田子修, 辻野弘, 谷口慶治. 六相交流によるアークプラズマの発生の実験. 電気学会論文誌 D. vol.114,no.1,1994,p.101‐102.
(3)松浦次雄, 田子修, 辻野弘, 谷口慶治. 超高温による廃棄物のセラミックス化技術研究 6相交流アーク放電装置の電源特性評価に関する研究(第2報). 福井県工業技術センター研究報告書. no.10(1993),1994,p.163‐165.
(4)松浦次雄, 谷口慶治. 画像処理による多相交流アークの温度分布測定. 溶接学会全国大会講演概要. no.61,1997,p.4‐5.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 福井県, 谷口 慶治, 渡辺 貞一, . 松浦 次雄, 谷口 慶治, 渡辺 貞一, . 6相多重立体放電装置. 特開2000-048996. 2000-02-18
  • H05H  1/36      
  • H05H  1/32      
  • B09B  3/00      
  • B09B  3/00    ZAB

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