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ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍の細胞株の樹立方法、ヒト悪性卵巣胚腫瘍細胞株、及びその利用

シーズコード S110005465
掲載日 2011年1月12日
研究者
  • 吉川 史隆
  • 柴田 清住
技術名称 ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍の細胞株の樹立方法、ヒト悪性卵巣胚腫瘍細胞株、及びその利用
技術概要 培養の初期段階に特定の成分を培地中に添加することによって卵黄嚢腫瘍細胞が良好に生存及び分裂する。また、通常より低濃度の血清存在下で培養の初期段階を行うことが細胞株の樹立に対して有効に作用する。血清、インスリン及び上皮細胞増殖因子を含有する培地中でヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍細胞を培養して、ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍の細胞株を樹立する。培地中の血清の含有量は約5%(v/v)である。血清、インスリン及び上皮細胞増殖因子を含有する培地中でヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍細胞を含む組織片を培養し、培地中で、組織片から遊走した細胞を培養し、増殖した細胞を継代培養して細胞株を樹立する。遊走した細胞の培養は、混在する線維芽細胞の数が減少し、ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍細胞が主体になるまで継続する。実質的にヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍細胞のみからなるコロニーが形成されるまで培養を継続し、形成されたコロニーより細胞を採取し、採取した細胞を継代培養に供する。継代培養の最初の数代が血清、インスリン及び上皮細胞増殖因子(EGF)を含有する培地中で行われ、その後の継代培養がインスリン及びEGFを含有しない培地中で行われる。
研究分野
  • 細胞・組織培養法
展開可能なシーズ 悪性卵巣胚細胞腫瘍由来の細胞株の樹立方法、悪性卵巣胚細胞腫瘍由来の細胞株、及び悪性卵巣胚細胞腫瘍由来の細胞株を利用したスクリーニング方法等を提供する。
ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍の細胞株の樹立が可能となる。得られる細胞株を用いれば、ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍についての基礎的及び応用的研究が可能となる。即ち、ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍の治療法の確立に向けた具体的な研究開発が可能となる。この細胞株を利用したスクリーニングで選抜された物質は耐性ヒト細胞に対する活性を有することから、薬剤耐性を獲得するに至った症例に対して特に有効なリード化合物であり、その価値は高い。
用途利用分野 卵黄嚢腫瘍治療研究開発
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 吉川 史隆, 柴田 清住, . ヒト悪性卵巣胚細胞腫瘍の細胞株の樹立方法、ヒト悪性卵巣胚腫瘍細胞株、及びその利用. 特開2007-190013. 2007-08-02
  • C12N   5/09     
  • C12Q   1/02     

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