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バイオ分子素子、バイオセンサー分子の支持体となる脂肪酸と脂質の積層分子薄膜およびその製造方法 新技術説明会

シーズコード S110005477
掲載日 2011年1月12日
研究者
  • 辻内 裕
技術名称 バイオ分子素子、バイオセンサー分子の支持体となる脂肪酸と脂質の積層分子薄膜およびその製造方法 新技術説明会
技術概要 脂肪酸と脂質の分子薄膜の積層体とそれらの組み合わせから構成される、膜蛋白質等のバイオ分子素子、バイオセンサー分子の支持体となる薄膜である。脂肪酸はステアリン酸等アルキン酸、又はレチノイン酸等イオノン環を有する脂肪酸、あるいはそれらの膜部分の組み合わせである。脂質はフォスファチジルコリン等リン脂質であり、リン脂質はジミリストイルフォスファチジルコリン、ジパルミトイルフォスファチジルコリン等リン脂質である。分子薄膜は単分子膜あるいは二分子膜である。ヘキサン等の溶媒中に懸濁した脂質に超音波を印加して分散させた上で、基板上に形成した脂肪酸の単分子薄膜の上に垂直浸漬法等で接合させて有機薄膜を製造する。有機薄膜は最上段に脂質分子、その下部に脂肪酸の基本構成の有機薄膜となる。
研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 薄膜成長技術・装置
展開可能なシーズ バイオ分子素子、バイオセンサーとしての膜蛋白質等分子が生体中と同等に機能可能な、分子の支持体となる柔軟かつ強度の高い有機薄膜およびその製造方法を提供する。
無機基板上に形成した第一種薄膜層である脂肪酸分子の層の上に脂質分子の層を形成することによって、バイオ分子素子、バイオセンサー分子の支持体となる有機薄膜の作製するものであり、脂肪酸分子の選択と組み合わせによって特徴的なパターン構造をもった薄膜構造を得ることができる。この膜構造によって受容体として働く膜蛋白質やイオン輸送性膜蛋白質を安定的に脂質膜に導入でき、かつ生理的機能を発現させることが可能となれば、外界の分子、化学種の検知器のデバイスへの応用や外界から機器システムへのイオン輸送デバイスへの応用などが期待できる。
用途利用分野 人工膜蛋白質、イオン輸送デバイス、分子検知
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人秋田大学, . 辻内 裕, . バイオ分子素子、バイオセンサー分子の支持体となる脂肪酸と脂質の積層分子薄膜およびその製造方法. 特開2007-254347. 2007-10-04
  • C07K  17/02     
  • C11B  15/00     
  • B05D   1/18     

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