TOP > 技術シーズ検索 > 重金属吸着材およびその製造方法

重金属吸着材およびその製造方法

シーズコード S110005504
掲載日 2011年1月12日
研究者
  • 小藤田 久義
技術名称 重金属吸着材およびその製造方法
技術概要 脱脂・乾燥させた針葉樹バーク(例えば、スギ樹皮)を熱アルカリ処理して樹皮フェノール酸を含むアルカリ抽出液を得る。樹皮フェノール酸を含むアルカリ抽出液のpHを2.0~3.0に調整し、炭素系材料(例えば、活性炭)を加えて撹拌する。分離して炭素系材料-樹皮フェノール酸複合体からなる重金属吸着材を得る。炭素系材料(例えば、活性炭)に対する樹皮フェノール酸の吸着量は、pH2.0の条件で抽出液中樹皮フェノール酸の約90%、pH2.0~3.0の範囲で抽出液中樹皮フェノール酸の約50%以上である。樹皮フェノール酸は、請求項2の構造式で示される部分構造を有する。これにより、針葉樹バークを熱アルカリ処理してアルカリ抽出液を取り出し、このアルカリ抽出液のpHを調整し、炭素系材料を加えて撹拌した後、分離するだけでよいため、低コストで重金属吸着材が得られる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2006-210876_1.gif thum_2006-210876_2.gif
研究分野
  • 重金属とその化合物一般
  • 吸着剤
展開可能なシーズ 廃水処理スラッジの焼却処理および重金属の回収を低コストで実現する重金属吸着材を提供する。
6価クロムなどの重金属に汚染された土壌や鉱山・工場廃水の処理に用いる重金属吸着用資材および汚染廃水の浄化処理の用途にも適用できる。
用途利用分野 重金属吸着材
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人岩手大学, . 小藤田 久義, . 重金属吸着材およびその製造方法. 特開2008-037925. 2008-02-21
  • C09K   3/00     
  • B01J  20/24     

PAGE TOP