TOP > 技術シーズ検索 > コラーゲン抽出方法

コラーゲン抽出方法

シーズコード S110005506
掲載日 2011年1月12日
研究者
  • 高橋 祐介
  • 野口 誠
技術名称 コラーゲン抽出方法
技術概要 コラーゲン含有組織に対して前処理を行って粗コラーゲンを生成し、生成された粗コラーゲンに対して酸化処理を施すコラーゲン抽出方法である。酸化処理は、粗コラーゲンを過酸化水素を用いて処理する。この処理は、水温がコラーゲンの変性温度以下かつ0℃以上の20%~40%過酸化水素水に粗コラーゲンを4時間~96時間浸漬させる。コラーゲン含有組織から生成された粗コラーゲンは、粗コラーゲン分子同士の架橋構造により分子同士が強く結合し、コラーゲンが抽出しにくい状態となっているため、粗コラーゲンに対して酸化処理を施し、粗コラーゲン分子同士の架橋構造を除去して、粗コラーゲンから容易にコラーゲンを抽出可能にする。粗コラーゲンに酢酸等の酸性水溶液を添加することにより、収率良くコラーゲンを抽出できる。コラーゲン含有組織は、魚類から得られる組織であり、前処理は、コラーゲン含有組織を脱灰する。脱灰は、魚類から得られるコラーゲン含有組織には、カルシウムが多く含まれており、この状態でコラーゲンを抽出するとコラーゲンの質が悪くなるため、コラーゲン含有組織からカルシウム成分を除去して収率良く質の高い粗コラーゲンを得る。
研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 抽出
  • 魚類
展開可能なシーズ 収率良く質の高いコラーゲンを簡易に得ることができるコラーゲンの抽出方法を提供する。
簡易な方法でありながら、収率良く質の高いコラーゲンを得ることができる。また、簡便な作業工程にてコラーゲンを抽出することができる。効率的な条件のもとで粗コラーゲンに過酸化水素処理を行うことができる。牛に比べて需要を見込むことができる魚類のコラーゲンを抽出することができる。魚鱗からコラーゲンを抽出する方法のみならず、広くコラーゲン含有組織からコラーゲンを抽出する方法として利用することができる。
用途利用分野 コラーゲン生産、食品、化粧品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 地方独立行政法人鳥取県産業技術センター, . 高橋 祐介, 野口 誠, . コラーゲン抽出方法. 特開2007-314458. 2007-12-06
  • C07K  14/78     
  • C07K   1/14     
  • C12S   3/16     

PAGE TOP