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酸化還元物質の信号増幅検出方法及びその測定装置 新技術説明会

シーズコード S110005554
掲載日 2011年1月12日
研究者
  • 篠原 寛明
技術名称 酸化還元物質の信号増幅検出方法及びその測定装置 新技術説明会
技術概要 イオン選択性電界効果トランジスタ(ISFET)やケミカル電荷結合素子のゲート部に金膜等の導電性膜を形成することで、酸化還元能を持つ接触物質と導電性膜とで電子授受でき、それらの酸化還元物質を高感度に検出・計測できる。測定装置は、半導体基板にソース電極部とドレイン電極部とその間にゲート部とを備えた酸化還元物質測定装置である。ゲート部は、半導体基板上に絶縁層と導電性層と測定溶液又は測定ガスの注入部とをその順に有する。ゲート部は、導電性層に酸化還元酵素を固定化する。具体的には、ソース電極21とドレイン電極22との間のゲート部10はp-Siの半導体基板上にSiO膜等の約50nm絶縁第一層13とその上にSi等の約70nm絶縁第二層12を形成し、更にその上に金膜等の導電性層を形成する。金膜はスパックリング方法にて約50nmの薄膜層となっている。この金膜は酸化還元物質との電子授受層となるので、その厚さは濃度等の測定範囲に影響を与え、40nm~2μm程度の範囲がよい。厚みが厚い方が電子授受量が多くなるが金膜の均一性を確保しやすい点では40nm~200nm程度がよい。
画像

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研究分野
  • 分析機器
  • 電流,電圧,電荷の計測法・機器
展開可能なシーズ 酸化還元物質と導電性材料との間に電子授受させることにより高感度に応答し、測定電位の安定性に優れた酸化還元物質の信号増幅検出方法及びその測定装置の提供する。
ゲート部に金膜等の導電性層を形成したので、液中および気体中に存在する酸化還元物質の電子授受能力の評価や、物質が既知である場合はその濃度を高感度に測定できる。また酸化還元酵素反応を、導電性層と酵素との間接電子移動(電子メディエータを介する)あるいは直接電子移動により観測できる。
用途利用分野 界面電位変化測定、酸化還元物質検出用センサ、酸化還元性ガス検出器、生体酸化還元物質検出、バイオセンサ、バイオエレクトロニクス素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人富山大学, . 篠原 寛明, . 酸化還元物質の信号増幅検出方法及びその測定装置. 特開2008-020373. 2008-01-31
  • G01N  27/414    

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