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効率的なトランスジェニックカイコの作出方法

シーズコード S110005561
掲載日 2011年1月12日
研究者
  • 田村 俊樹
  • 瀬筒 秀樹
  • 小林 功
  • 神田 俊男
  • 小島 桂
  • 内野 恵郎
技術名称 効率的なトランスジェニックカイコの作出方法
技術概要 トランスポゾンpiggyBacの転移酵素の供給源として、従来用いられているヘルパープラスミドの代わりに、in vitroで合成したmRNAを用いることで、トランスジェニックカイコの作出効率を著しく上昇させる。トランスジェニックカイコの製造方法は、トランスポゾンpiggyBacの転移酵素のコード領域を有するmRNA、及び任意のDNAが挿入されたトランスポゾンpiggyBacをカイコ卵に注入し、カイコ卵から生じたカイコの中から、任意のDNAが挿入されたトランスジェニックカイコを選択する。mRNAは、少なくとも、5’非翻訳領域、トランスポゾンpiggyBacの転移酵素のコード領域、3’非翻訳領域を有する。5’非翻訳領域は、例えば、塩基配列WAAWNMAAA配列番号7)又はTAAAATAAA(配列番号8)を有していることが好ましい。(MはA又はC;NはA、U、G又はC;WはU又はAを意味する)。mRNAの翻訳開始点の上流にカイコで大量に発現している遺伝子の配列を加え、3’末端に強制的にpolyA配列をつけるプラスミドを作製し、このmRNAを用いることにより、効率が上がる。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 効率の高いカイコの組換え体の作出方法を提供する。
従来の技術に比べて著しく高い効率で、トランスジェニックカイコを作出する方法が提供され、トランスジェニックカイコの作出に要する労力を著しく低減可能になる。異種生物の組換えタンパク質を生産するトランスジェニックカイコを作出する際に有用である。中でも、検査薬や医薬品に用いられる組み換えタンパク質の生産には、特に有用である。
用途利用分野 トランスジエニツクカイコ、組み換えタンパク質生産
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 田村 俊樹, 瀬筒 秀樹, 小林 功, 神田 俊男, 小島 桂, 内野 恵郎, . 効率的なトランスジェニックカイコの作出方法. 特開2007-259775. 2007-10-11
  • C12N  15/09     
  • C12N   5/10     

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