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鉄道車両用車体の防振方法及び鉄道車両用車体

シーズコード S110005590
掲載日 2011年1月12日
研究者
  • 瀧上 唯夫
  • 富岡 隆弘
技術名称 鉄道車両用車体の防振方法及び鉄道車両用車体
技術概要 車両進行前後方向に延びる床構造体、該床構造体の左右側縁から上方に立ち上がる側構造体、及び、左右の側構造体上に掛け渡されている屋根構造体を有する鉄道車両用車体の防振方法である。鉄道車両用車体の床構造体2は、車両前後方向に多数配列された横はり6を有し、粘弾性ダンパ部材10が、前後の横はり6間に、ブラケット23によって取り外し可能に取り付けられている。粘弾性ダンパ部材10は、複数のダンパユニットを車体前後方向に連結したものである。各ダンパユニットは、2枚の比較的長い剛性板(左右剛性板)13の間の両端に、左右剛性板13より短い剛性板(中剛性板)15を挟んで、これらの剛性板13、15を粘弾性材料17を介して貼り合せたサンドイッチ構造を有する。床構造体2が上下振動によって粘弾性ダンパ部材10は伸び縮みし、床構造体2の上下方向曲げ振動を減衰する。車両の床構造体などの上下曲げ振動が、粘弾性ダンパ部材の剛性板を介して粘弾性材料に伝わる。そして、該粘弾性材料がせん断変形することで、車両の振動エネルギーが吸収されるので、構造体の上下曲げ振動を抑制できる。このため、車体の振動が抑えられ、車両の乗り心地を向上させることができる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
  • 鉄道騒音・振動
展開可能なシーズ 車体の改造をできるだけ少なくして上下一次曲げ振動を低減できる鉄道車両用車体の防振方法、及び、その防振方法を施した鉄道車両用車体を提供する。
既存の車体に簡単に取り付け・取り外しが可能な、車体の上下曲げ振動を抑える防振方法を提供できる。また、そのような防振機能を備えることにより、振動が少なく乗り心地が改良された車体を提供できる。
用途利用分野 車体上下方向振動、車体上下曲げ振動
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 瀧上 唯夫, 富岡 隆弘, . 鉄道車両用車体の防振方法及び鉄道車両用車体. 特開2007-230287. 2007-09-13
  • B61F   1/08     
  • B61D  17/10     
  • B61D  17/12     
  • F16F  15/02     

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