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抽出分離方法

シーズコード S110005615
掲載日 2011年1月12日
研究者
  • 菅沼 英夫
  • 宮下 直
技術名称 抽出分離方法
技術概要 二つのイオウが配位するジチオカーバメイト官能基を持つ化合物はf軌道電子が結合に関与するか否かを識別する有力な手段である。3価アクチノイドの5f軌道電子は6sと6p軌道電子の外側に一部はみ出しているが、3価ランタノイドの4f軌道電子は5sと5p軌道電子の内側のみにある。この差が3価アクチノイドと3価希土類元素の化学的の振る舞いに差を生じさせることにより、3価アクチノイドを極めて選択的に抽出できる。ジチオカーバメイト型O,O’-デカノイルキトサンは、そのジチオカーバメイト官能基以外の母核が極めて大きいため、金属イオンとの錯形成を抑制し、形成した電荷0を持つ抽出化学種の有機溶媒への移行をも抑制している。 抽出剤として母核の小さなジオクチルアンモニウムジオクチルジチオカーバメイト(DOA+・DODTC-)を用いて、マイナーアクチノイドと希土類元素とが共存する水溶液中からマイナーアクチノイドを選択的に抽出分離する。
研究分野
  • 放射性廃棄物
  • 核燃料再処理
  • 抽出
展開可能なシーズ 容易に合成できる抽出剤を使用して、従来の抽出剤以上の分離係数で、マイナーアクチノイドと希土類元素を抽出分離できる抽出分離方法を提供する。in-situ抽出剤生成抽出が可能な抽出分離方法を提供する。
高い分離係数で、マイナーアクチノイドと希土類元素とを抽出分離することができる。また、その際に用いる抽出剤は簡単に合成できて、その取り扱いも容易である。したがって、高レベル放射性廃液の処理問題を解決できる。
用途利用分野 高レベル放射性廃液、アメリシウム、超ウラン元素、希土類元素
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人静岡大学, . 菅沼 英夫, 宮下 直, . 抽出分離方法. 特開2007-114195. 2007-05-10
  • G21F   9/06     
  • B01D  11/04     
  • C01G  56/00     

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