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血管新生抑制剤

シーズコード S110005623
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 平田 孝
  • 菅原 達也
技術名称 血管新生抑制剤
技術概要 フコキサンチン及び/又はフコキサンチノールを含む、血管新生抑制剤である。フコキサンチン及び/又はフコキサンチノールを含み、糖尿病性網膜症、アテローム性動脈硬化症、肥満、Ⅱ型糖尿病、リウマチ様関節炎、バセドウ病、カポジ肉腫、アルツハイマー病、歯周病、強皮症、緑内障、乾癬、加齢黄斑変性症から選択される少なくとも1種の疾患を治療又は予防するための医薬組成物である。フコキサンチノールを0.000001~10重量%含有するしわ改善用化粧料組成物としても有用である。血管新生によって引き起こされる疾患又は血管新生によって状態が悪化する疾患に対する治療又は予防のための医薬組成物として使用できる。例えば、糖尿病性網膜症では、網膜虚血により血管新生が惹起されることが知られている。また、リウマチ様関節炎、カポジ肉腫、乾癬、バセドウ病においても、血管新生がこれらの疾患の発症あるいは病態悪化に重要な役割を担っている。フコキサンチノールの血管新生抑制結果を表1に示す。
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研究分野
  • 製剤一般
  • 血管作用薬・降圧薬の基礎研究
展開可能なシーズ 安全かつ有効な血管新生抑制剤、ならびに該血管新生抑制剤を含有する医薬組成物及び化粧料を提供する。
有効成分として使用されるフコキサンチン及びフコキサンチノールは、いずれも藻類等に含まれる成分であり、フコキサンチン及びフコキサンチノールは、食品として摂取されてきた天然成分の一種であり、人体に対する安全性が確認されている。特に、フコキサンチノールは極めて低濃度であっても優れた血管新生抑制作用を発揮し、皮膚のしわの改善に優れた効果が期待できる。また、化粧料組成物等にフコキサンチノールを大量に配合すると着色等の問題があったが、フコキサンチノールは極めて低濃度で優れた効果を発揮することができることから、着色の問題を生じることがない。さらに、シワの改善のみならず、肌のハリやツヤを高める効果も期待できる。
用途利用分野 糖尿病性網膜症・アテローム性動脈硬化予防・治療剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 平田 孝, 菅原 達也, . 血管新生抑制剤. 特開2008-001623. 2008-01-10
  • A61K   8/49     
  • A61Q  19/08     
  • A61K  31/336    
  • A61P  17/06     

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