TOP > 技術シーズ検索 > アンドロゲン受容体遺伝子に特異的なsiRNA

アンドロゲン受容体遺伝子に特異的なsiRNA 新技術説明会

シーズコード S110005632
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 中城 公一
  • 浜川 裕之
技術名称 アンドロゲン受容体遺伝子に特異的なsiRNA 新技術説明会
技術概要 AR遺伝子を標的とする二本鎖siRNAであって、19塩基対と2塩基の3’末端オーバーハングとからなる21塩基の二本鎖siRNA、又は、27塩基対からなるブラントエンドの二本鎖siRNAであり、19塩基対の配列が、配列表の配列番号1~3のいずれかであり、27塩基対の配列が、配列表の配列番号4又は5である二本鎖siRNAである。なお、この二本鎖siRNAは、いずれも、AR遺伝子に特異的なRNAiを媒介する共通の活性を共有し、かつ、この共通の活性に不可欠な重要な構造要素、すなわち、RNAiを媒介するためのAR遺伝子に対応する共通した重要な構造要素を共有する。3’末端オーバーハング部分の2塩基の配列は、TTである。AR特異的阻害剤は、これらの二本鎖siRNAを含み、RNA干渉によりAR遺伝子の発現を特異的に阻害する。これらの二本鎖siRNAを含む医薬組成物は前立腺癌等の癌治療用に有用であり、さらに、アテロコラーゲンを含んでもよい。配列番号1~5の塩基配列を表1に示す。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2006-039768.gif
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 抗腫よう薬の基礎研究
展開可能なシーズ アンドロゲン受容体(AR)遺伝子を標的とする臨床応用可能なsiRNAを提供する。
このの二本鎖siRNAは、1nMという低濃度であっても十分にRNAi効果を発揮できるから、インターフェロン応答を回避して使用できる。また、他の遺伝子にホモロジーを示さない配列を標的配列として選択された配列であるから、AR遺伝子に特異的であり、オフターゲット効果を回避して使用できる。したがって、臨床応用可能であり、例えば、癌の治療、癌治療の医薬組成物、AR特異的阻害剤などに利用できる。なかでも、AR遺伝子は、前立腺癌における治療標的分子となりうるから、二本鎖siRNAは、前立腺癌の治療や、前立腺癌の医薬組成物などに利用できる。
用途利用分野 前立腺癌治療剤、AR特異的阻害剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人愛媛大学, . 中城 公一, 浜川 裕之, . アンドロゲン受容体遺伝子に特異的なsiRNA. 特開2007-215481. 2007-08-30
  • C12N  15/09     
  • C12N  15/113    
  • A61K  48/00     
  • A61K  47/42     
  • A61P  35/00     

PAGE TOP