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自己組織型キラルプローブおよびこれを用いた被検査キラル物質の絶対配置決定方法

シーズコード S110005677
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 久保 由治
  • 石井 佑典
技術名称 自己組織型キラルプローブおよびこれを用いた被検査キラル物質の絶対配置決定方法
技術概要 クラウンエーテルを共役させたポルフィリンからなる自己組織型キラルプローブである。この自己組織型キラルプローブと被検査物質を、金属イオン存在下で相互作用をさせ、相互作用した物質のスペクトルを測定する。金属ポルフィリンに配位可能な塩基性基をもつキラル化合物であり、塩基性基としてはアミノ基やヒドロキシル基があげられる。キラルなジアミンやアルコールアミンとカリウムイオンが共存すると、ポルフィリンの自己組織化とともに不斉が誘起され、CDスペクトルが観測される。そのCDスペクトルは特徴的な第一コットン効果(長波長側)と第二コットン効果(短波長側)を示すが、各ピークの符号は、被検査物質のキラリティーに相関する。その対応関係を成立させることにより、絶対配置不明の化合物の絶対配置を決定することができる。
研究分野
  • 物理分析一般
展開可能なシーズ 被検査キラル物質の絶対配置を容易により安価に決定する手段および方法を提供する。
クラウンエーテルを共役させたポルフィリンからなる自己組織型キラルプローブを用いることで、絶対配置未知の試料溶液に、このプローブと適当な金属イオン(例えば、K+)を溶かして円二色性スペクトルを測定するだけで、即座に被検査キラル物質の絶対配置を決定できる。
用途利用分野 光学純度高医薬品、X線結晶構造解析、非結晶性キラル化合物、ポルフィリン間励起子相互作用、円二色性スペクトル測定
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人埼玉大学, . 久保 由治, 石井 佑典, . 自己組織型キラルプローブおよびこれを用いた被検査キラル物質の絶対配置決定方法. 特開2007-218823. 2007-08-30
  • G01N  31/00     
  • G01N  21/19     

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