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レーザカラーマーキング方法

シーズコード S110005680
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 池野 順一
技術名称 レーザカラーマーキング方法
技術概要 銀の薄膜を銀鏡反応、スパッタリングまたは蒸着で生成する第1のステップと、銀の薄膜にレーザを照射して銀を粒状化する第2のステップとを含み、第2のステップでレーザの走査条件を変えて粒状化する銀の粒子の大きさを制御し、黄色、赤色、青色または緑色、赤色、青色の三原色を発色させるレーザカラーマーキング方法である。銀のナノ粒子は、直径10~20nmで黄色に発色し、直径25~35nmで赤、直径35~45nmで赤紫、直径50~60nmで青紫、直径70~80nmで青、直径120~130nmで緑に発色するため、このナノ粒子の直径を正確に制御することができれば、黄色、赤色、青色の3原色の発色が可能になり、一種類の金属のみでフルカラーレーザマーキングが実現できる。銀薄膜へのレーザ照射は、図に示すように、発振されたレーザを、対物レンズ12(開口数(NA)=0.3,理論焦点径6.45μm)で、ステージ13に置かれた試料20の銀薄膜上に集光し、種々の走査条件でレーザ光を走査しながら実施する。また、試料20の基板には熱に強い石英ガラスを使用している。
画像

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研究分野
  • 特殊加工
  • 金属薄膜
  • レーザの応用
展開可能なシーズ 銀の粒子径を制御して多数の色を発色させることができるレーザカラーマーキング方法を提供する。
このレーザカラーマーキング方法では、銀を用いて3原色の全てを発色できる。そのため、フルカラーマーキングが可能である。また、複数の金属を使って三原色の組合せを得る場合と違って、一つのレーザ装置だけで3原色の全てを発色できる。このレーザカラーマーキング方法は、1つの金属膜で1本のレーザを使って、安価に、高速にフルカラーマーキングを実施できる。装飾品を始めとして、様々な製品にカラーマーキングを形成するために利用できる。また、携帯電話、パソコン、時計、自動車等の工業製品では、個別化を図り、それを偽造防止や盗難防止にも役立て、セキュリティー機能を高めようとする傾向があるが、こうした要求にも対応できる。
用途利用分野 カラーマーキング形成、装飾品、工業製品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人埼玉大学, . 池野 順一, . レーザカラーマーキング方法. 特開2007-229733. 2007-09-13
  • B23K  26/00     
  • B23K  26/18     
  • B41J   2/44     

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